9月13日

030913 早朝6時集合にて山へ走りに行く。相模川を越えて1時間ちょっと(片道25kmほど)走れば丹沢の東端に到着。山を軽く流して帰ってくる…予定が、なぜかT氏とM氏が前でバトってペースが速い。それともオレの体調が悪いのか? 心拍が140キープのはずが、気を許して二人に付いて行こうとすると、いつのまにか160を越えてしまう。いかんいかん、ここはひとつオトナにならなくては。ということで集団の最後尾をチンタラと走らせて頂きました。
 さて本日のツーリングは、自分にとっては王滝100kmレースを踏まえての最終調整といった位置付けだった。補給食を多めに持って運び具合を体感したり、ポジションに問題はないかとか、変速やブレーキやサスペンションの具合はどうかetc…の最終チェックなのだ。
 ということで、最後まで悩んだのがフロントバッグを使おうかということだったのだが、今回は辞めることにした(昨年はオーストリッチのフロントバッグを使って、補給食の出し入れに重宝したのだが)。代わりに装着したのが“角”なのだ。オンザのバーエンド(懐かしい!)を引っ張り出してきて、グリップと XTRデュアルコントロールレバーとの間に装着。両端のサーファス製バーエンドを含めて、これでハンドル部での3ポジションが可能になったぜ! もしかしたらデュアルコントロールレバーを使う最大のメリットはこのコクピット体制にあるのではないだろうか、と思ってしまうほどだ。ラピッドファイヤーでコレをやろうとすると、トリガーレバー(人差し指で操作するレバー)と干渉してしまうからNGなのだ。
 まぁ、路面の荒れている王滝村の林道で、この“角”を握る機会がどれほどあるかは微妙だが、長時間のライディングで身体へのストレスを分散させるには、様々な姿勢が取れるに越したことはないだろう。

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