北米でもっとも自転車に優しい街と言われるポートランド(オレゴン州)から、ちょっとユニークなパーツ類が届きました。緩い街乗りを意識したPDW(ポートランド・デザイン・ワークス)です。
パンダトリートは、竹で作られたグリップです。両側のアルミバンドでガッチリと止めるロックオンタイプなので着脱簡単。エンド側はクローズ式で、バイクを地面に横倒しにしても、竹が傷みにくいよう工夫されています。バンドのカラーは、シルバーとブラックの2色です。1ペア3,800円です。
ポコポンプは、名前の通り全長17cmの小さな携帯ポンプ。パンダトリートとおそろいの竹ハンドルが目を引きます。3,800円です。
ポコポンプのハンドルを引くと、ピストンを押し込むロッドが見えますが、なんと緑のアルマイト仕上げ。やはり竹をイメージしてのことでしょう。収納時には見えない部分だけに独創的なこだわりです。
スピードメタルは、内側のアルミバンドが40mm幅あるグリップ。握るとちょうど親指部分がこのメタル部分に来ます。なぜこんなデザインかというと……ちょうどこの部分ってシフトレバーがありますよね。変速するときは親指で操作するわけですが、その際の滑りが良くなるのです。グリップのゴムで引っかからないので、グローブの親指部分も傷みにくいはずです。レッド、ゴールド(以上アルマイト仕上げ)、ホワイト(パウダーコート仕上げ)の3色。1ペア3,500円です。