sub 19

先日の三浦ツーリングでリアタイヤがパンクしたのですが、それを期にトップfuel号のタイヤを交換しました。スペシャライズド・ファストラックLKから、ノーチューブ・クロウです。

このタイヤは、ご覧の通りのセミスリックなので、ドライコンディションなどのハードパック(硬い路面)向けです。その後に出てきたレイブンよりも軽量な、実測390g。もちろんシーラントを使ってチューブレスで装着です。有効なシチュエーションは限られますが、この軽さは大きな魅力。

ついでにグリップも交換しました。ボントレガー・トリプルXライトグリップ。EVA(発泡ゴム)で、絶妙な握り心地。最近主流のクランプ固定ではありませんが、一般的なグリップの1/5程度の16g。

そんなわけで重量が8.72kgになりました。ここまで軽くなると、なんだか欲が出てきてしまいます。
かつて90年代にリッチーが”P”シリーズというのを展開していました。たとえば「P-22」だと22ポンド(9.98kg)。「P-21」だと21ポンド(9.53kg)。年を追うごとに数値は減っていたのですが、ここで行き詰まって「P-20」は登場当初「プロジェクト20」でした。つまり「20ポンド(9.07kg)を目指す」といったニュアンスでしょうか。
あれから10数年。このトップフューエルはさながら”プロジェクト19”の様相を呈してきてしまいましたね。目指せ19ポンド(8.62kg)みたいな。今風に表現するならサブ19とでも言うべきでしょうか。あと100g。タイヤをマキシス・マックスライト285にしてしまえば簡単なのですが……。

関連記事

最近の記事 おすすめ記事
PAGE TOP