目覚ましより30分も早い7時半に目が覚める。60-90と超低血圧で朝にめっぽう弱いオイラは、こういうことは年に幾日もない（笑）。気分がいいぜ。
すばらしい目覚めの午前中に何をするかというと、トレイルメンテナンスである。本日はクルマに大工道具と木材を積み込んで町田市の某所へ。以前から気になっていたぬかるみに橋を掛けるのだ。
ここはどういうわけか、トレイルの真ん中から水が湧き出すことがしばしばあるのだ。長雨の後などは2、3日も湧き続けて、そこを歩いたりMTBで走った りするものだからどんどん土が流れてしまうんですね?れにグチャグチャのところは歩きたくないから、今度は今まで道でないところを歩くようになって…とい うことを繰り返しているうちに、いつのまにか道幅が無限に広がってしまうものなのだ。
湧水地帯の両側に杭を打ち込み、梁を（“橋桁”と言うには貧弱であるもので…）渡して、板を打ち付ける。
あ、ちなみにこの梁は自宅で使っていた棚をばらしたもの。この棚も大学生の時にボクが自作したんですけど。それに板の方はというと、先日まで店内で使っていた什器をばらしたものです。
里山の中で木槌と金槌とドリルとノコギリを振り回し、作業すること1時間半で完成！　どうよっ！　うーん、“橋”というよりは風呂場のスノコですかね。 まぁ人が通るには十分な強度があると思います。何より捨てられるかもしれなかった棚と什器も、こうして人様の役に立てて喜んでいることでしょう。