ロードシューズのインソールを交換しました。
フルノーマルのまま使い続けて、はや1.5シーズンが経過……。
普段、特にロードレースに出るワケではないので、「もうちょっと土踏まずのアーチサポートが欲しいけどまぁいいか」なんて思いつつも、インソールをシューズから取り出すこともなく、ただただひたすら使い倒すだけの日々。
練習ブログには年始からの積算走行距離を載せていますが、年間1万kmは越えることになるでしょう。
サイスポの企画もあって(現在書店に並んでいる11月号でシューズの記事を書いています)、先般自分のロードシューズは果たして現状どうなっているのだ……と、当該インソールを引っ張り出してみたら驚愕の事実が!!
右足だけ、極端にヘタっているのです。
つま先部分に刻み込まれた指の跡、削れてむっちゃ凹んでいます。
拇指球部分は押されすぎてクッションがヘナヘナになっています。
対して、左足は原型をとどめて、まだまだイケそうな雰囲気。
かんですか、この左右差は!?
ロードシューズはほぼ歩行しませんから、ペダリングだけによる影響です。
こういうところにも、ペダリングを矯正するヒントが隠されていそうですね。
おそらくは、『右足の方が頑張っている』、『左足の方がきれいに上下動をしている』のどちらか、、、いやいやその両方なのだと思います。
今後、自分でも意識していかねばならぬ部分でしょう。
さて、新しく入れるインソールは、スペシャのBGフッドベッドも捨てがたいのですが、機会があってシダスを試してみることに。
自転車用に特化した、バイクプラス11という製品です。
つま先などの細かなフィット感を熱成型によって微調整できるのは、シダスならでは。
アーチの高さは選べませんが、アーチの硬さ(コシ)と拇指球部のダイレクトな感じはBG以上。
クッション性が乏しいとも表現できるのですが、歩行に比べればクッション性は必要ないという判断なのでしょう。
アーチの位置(高さのピーク)がやや踵寄りなので、長らくBGばかりを使っていた足裏には、入れ替えた直後には違和感があります。
ま、このあたりは「どちらが正義」というよりも、製品のコンセプトの違いなのかもしれません。
そしてインソールを入れ替えて、早速火曜周回、そして三浦半島をぐるっと一周してきました。
2日間で約200km。
このぐらい走ると、足裏が馴染んできて、当初の違和感も薄れます。
そんなワケでしばしの間、ロードシューズに関してはシダスを使ってみようかと思います。