ミドル練(走)

前の日記にミドル練なる言葉を使ってみました。ミドル走とも言いますが、最近は耳にする機会も増えてきたのではないでしょうか。

一般的に、持久系スポーツのエクササイズやトレーニングというのは、運動の強度と時間によって分別することが可能です。低強度・長時間/中強度・中時間/高強度・短時間、といった具合です。

運動の強度というのは心拍に置き換えることも可能で、低強度は心拍130前後、中強度だと160〜170、高強度では180オーバーといったカンジです(ただしこの数字は人によって異なりますので注意して下さい)。

低強度・長時間というのはいわゆるLSD(ロング・スロー・ディスタンス)です。イメージでは、人と会話ができるぐらいの心拍で、長時間(少なくとも1時間、可能であれば2時間以上)続けて運動し続ける、というものです。

高強度・短時間はインターバルトレーニングです。たとえば、1分間限界までモガキ倒して。その後1分間流して心拍を落ち着かせる、というのを繰り返すというようにです。体育会系高校運動部の坂道ダッシュとか(←今でもこういうことやっているのかな?)はこれに属するでしょう。

で、ミドル練。両者の中間領域ということなのですが、AT値手前で40分〜1時間程度身体を虐めます。北風が吹いている境川サイクリングロードを、風圧に抗って北上するときなんてまさにイイ感じ!

そんな3種を上手く組み合わせられると、目的に合ったエクササイズができたり、トレーニング効果が上がると思います。

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