磨耗

20090224シーズンオフになると増えるのがオーバーホール。特にシーズンオフがないMTBも、何故か多い時期があります。
 さて、写真はフロントサスペンションのインナーレッグなのですが、削れているの見えます?蛍光灯が映りこんで光っている上と下に白い筋があるのですが、これが磨耗した部分。
 もちろん動く部分なのでクリーンな状態でも少しずつは磨耗していきますが、このフォークは結構使い込まれたようでアウターレッグに入っている潤滑用のオイルは、泥が混じってヘドロのような状態。これがインナーレッグを削ってしまったようです。
 オーバーホールってタイミングが難しいですよね。サスペンションに関しては、毎週のように山を走る人は1年に1回ぐらいは開けてあげたいのが本音です。それ以下の頻度(僕もそうですが)だと、インナーレッグにオイルが大量に付くようになったらオーバーホールされるのをお勧めします。
 また、汚れたらインナーチューブの汚れを柔らかい布で拭き取ってあげれば、寿命は延びます。日ごろのお手入れも忘れずに!

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