磨耗

pict0114 自転車屋に持ち込まれる修理の理由のほとんどは磨耗によるもの・・・といっても過言ではありません。空気も減るしタイヤも減るしチェーンも減る。ワイヤもチェーンリングもスプロケットも減っていきます。
 そんな中で意外にも気付かれないのがブレーキのパッドです。
 写真のパッドは、俗に言うママチャリのものです。ブレーキキャリパーのガタが大きいために偏磨耗しパッド内の金属のフレーム部分が露出してしまってます(左側の白く写っている部分です)。
 これは極端な事例ですが、ブレーキパッドの磨耗は誰の自転車にも起こること。一度、ご自身の自転車を再点検してみてください。オイル式ディスクブレーキの場合は、減っても引きしろが変わらないため磨耗に気付かない方もいらっしゃいます。
 また子供車は、持ち込まれたときにはまったくブレーキが効かない状態になっていることが多いです。
 たまにはご家族の自転車も点検してみてくださいね。

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