SNS映えする自転車シーンのカメラ撮影(スポーツ報知に三浦七福神ツーリングの写真掲載)

スポーツ報知に三浦七福神ツーリングが掲載
先日の三浦七福神ツーリングの模様は好評だったようで、あのスポーツ報知さんに取材を受けました。そして今日の紙面の特集コーナーに掲載していただきました。

最近のSNSブームもあって、各種SNSにツーリングの写真を載せる機会も多いと思います。
轍屋の仲間にはメディア関係やプロ級のカメラマンの腕を持つ人も多く、先輩方からよく撮影テクニックを教えていただいています。
 
さてこれが今回の紙面に掲載された横須賀市の立石公園での集合写真。
立石と富士山
バックには名物の海に浮かぶ「立石」と相模湾越しのきれいな富士山です。ここは歌川広重の名画「相州三浦秋屋の里」のモデルにもなった構図らしいです。ちなみに立石近くの住所は「秋谷」。参考:立石公園にあった看板
僕らはもちろん「自転車」が好きな性格ですから、自転車は「地面」と付き合うスポーツなので、サイクリング写真はなるべく地面に向けて撮ることがポイント。
そのためには、ただカメラを下に向けるんじゃなくて「カメラを高く構えて見下ろすように撮る」のがおすすめです。
実際にこの立石公園の写真は、自撮り(セルカ)棒を使ってカメラを高く延ばして撮影しています。このときのカメラの地上高は2.5mくらいです。近くに椅子や台があればそれに乗って撮るんですが…
このように見下ろすようなカメラアングルにすることで、ここでは海面もバッチリ入って奥行きが感じられるショットになっています。SNS映えしているでしょ~。
 
ちなみにこちらは低い普通の三脚で撮った集合写真。(何年か前の丹沢ツーリングにて)

これも後ろに富士山が写っているんですが、カメラが低すぎて風景としてはやや残念なかんじに…。

こういう集合写真のときはこれくらいの背の高い三脚を使いたいくらいです(笑)
さすがにツーリングには持っていけませんけど…。

 
三脚やタイマーを使わず普通にカメラを持って撮影するときは、バンザイぐらい両手を高く構えて被写体を狙いましょう。
昔のカメラファインダーと違って今のスマホは目から離しても映像を確認してからシャッターを押せるのでバンザイアングルも難しくないと思います。
 
それとカメラの水平を取ることも大事です。これは三浦キャベツ畑の中での1シーン。

左は傾いて撮ってしまったので、カメラを水平にして撮りなおしたのが右です。
けっこう水平になってないのを気づいて撮ってしまうことが多いので注意が必要です。
かなり細かいことですが、雑誌などで使う写真を撮るときはいつも厳しく言われています。
デュラとかXTRの高級ブランドを扱うんだから、プロショップも素人に負けないようにカメラに気を使いたいところデス。
わざと斜めに構えて撮る手法もSNSでは横行してますが、メーカーの商品写真でそんな写真はないですからね。
 
皆さんがツーリングで自由に撮影した自慢の写真はぜひLINEのほうに送ってくださいね。
 
武山ヒルクライムはMTB有利
PS
新店長は禁煙してないし、元々喫煙者ではありませ~ん(笑)。
現役愛煙家のアサカさんにぜひ禁煙を達成してもらうべく、これからもツーリングをバシバシ企画したいと思います。

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