王滝sda仕様(3)

王滝sdaのように何時間も走り続ける長距離イベントの場合、機材も大切ですが、同様に大切なのが身体のケアです。
差し当たって、走る直にオイルでマッサージするだけで筋肉や関節への負担が軽減されますし、マッサージしなくとも塗っておくだけでもダメージが少なくなるんです。
ということで天候や気温に応じて、王滝sdaで活躍しそうなナキの製品をいくつか紹介しておきましょう(なお使用感は鏑木個人の感想です)。
【写真左から】
ナキ・ウォームアップコンペティション2
標高900〜1600mを走る王滝sdaのフィールドは、曇りや雨天だと9月といえどもスゴイ冷え込みます。
身体が冷えると筋肉が硬くなって、腰痛や脚攣りといった症状が出やすくなります。
そんなときに有効な撥水性のオイル系ジェルです。
血行を促進するとともに、厳しい環境から肌を守る効果があります。
あらかじめマッサージをした後に、スタート直前に塗るのが効果的です。
ナキ・スタートオイル
筋肉は、いきなり激しい運動をできません。
高いパフォーマンスを長時間発揮させるためには、運動前に軽い刺激を入れておくことが重要です。
スタートオイルはマッサージ用オイルです。
運動の20〜30分前に塗り、酷使されるであろう筋肉に沿って、手でマッサージして下さい。
血行やリンパの流れが促進されると同時に、筋肉自体が温まり、ウォームアップ効果が得られます。
撥水効果が高いのも特長で、雨の日にも絶大な効果が得られます。
暖かな雨だったらスタートオイルでのマッサージのみ/寒い雨だったらスタートオイルでマッサージ後→コンペティション2を塗り込む、というのが有効です。
ナキ・マッサージローションUプラス
乳液タイプのマッサージローションです。
雨の日や、激しく走る場合はオイル系が良いのですが、完全なオイル系だと肌がベタ付くのが難点。
そんな時に有効なのが乳液系です。
晴れ〜曇りで、天候が安定しているような場合にはとても効果が高く、運動の20〜30分前を目安に使う部位に塗り込んで、筋肉に沿ってマッサージして下さい。
使用後のべたつきが少ないため、運動後や入浴後のリカバリー用にも活躍します。
翌日の疲労感を軽減して、回復を早めてくれます。
ナキ・ボディスクリーン
ジャージの袖口や、パンツの裾部分、ビブタイツの肩紐部分など、衣類との擦れによるヒリヒリ感・チクチク感を抑えるためのプロテクションクリームです。
皮膚に塗っておけば衣類との摩擦を抑えてくれるため、たとえばバックパックを背負った際にベルトが掛かるであろう部分や、ペダリングによる内股部分のように、大きな摩擦が予想される部位には特に有効です。
(ちなみに介護時の床ずれ防止にも効果的だそうです)
筋肉や関節に痛みや違和感が出ず、最後までストレス少なく走り切れるといいですよね!
 

関連記事

最近の記事 おすすめ記事
PAGE TOP