雨中走行(3/ウエアの雨対策)

ちょっと間が開いてしまいましたが、雨の中を走ったときの続きです。過去はコチラ→雨中走行(1)および雨中走行(2/バイクの雨対策)

雨の中では視界確保というのがとても大切です。まずは、目に雨水が掛からないようにするということ。クリアレンズのアイウエアの着用は基本ですが、さらにサイクリングキャップを組み合わせると効果大です。

お。カルフール懐かしい。リテールの黒船と襲来というようなことを言われていましたが、早々に日本から撤退しましたね。ってとこはどうでもよくて、サイクリングキャップは頭のてっぺんのところに丸ポチが付いていないので、ヘルメットの下に重ねて被れます。
そうするとバイザーの役目を果たしてくれ、雨粒や水しぶきが目に掛かりません。

アイウエアのレンズに撥水剤を塗っておくと、付着した水がすぐに落ちるので快適性が増します(ただし、個々のプラスチックレンズとの相性に関しては責任を負いかねますので、自己責任で作業して下さい)。

クリアな視界が確保されるだけで安心感が増しますし、何より安全です。

続いて手元。

今回は、雨の中を長距離・長時間走ることが決まっていたので、ゴム手袋を使ってみました。エステー化学のなんとかってヤツ。指先が補強されていて丈夫、っていうのがウリだったのですが、なんだか表面がザラザラしていまして、手鼻をするたびに鼻が痛くてたまりませんでした。ヒリヒリ。もっとチープなヤツの方が良さそうです。

そういや「雨中走行(1)」の中で、「腕周りと足元の濡れ方が激しいです。」と書いていたワケですが、腕は脇の下にあるベンチレーションを常時開けっ放しにしていたのが影響しているようです。直接雨が当たらない箇所とはいえ、豪雨の中を時速30kmキープで長時間走っていると、ちょっとずつ浸水してくるんでしょうね。

そして足元はというと……。これはレインパンツのサイズの問題が大きいです。メーカーのサイズを参考にして、ウエストから判断してSサイズを使ったのが間違いの元。丈が足りていない! 足元のジッパーは防水になっていないので、シューズカバーときちんと重なりしろが確保されなければなりませんでした。

ワザワザ雨だから走りに行こうという人はいないでしょうが、準備をしておけば不意の雨や微妙な空模様にも快適に対応できると思います。

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