TT-Fit モニター

年末に募集したTT/TRIフィット、モニターの応募がありました。

応募された方は、なんと1000mTTの選手!同じTTでも想定していた世界とは全く違います(笑)
1000mTTは、バンクで行うピスト競技で、その名の通り1kmのタイムを競います。変速がないピストですからスタート時は力が入りやすいブルホーンを、スピードが乗ってきたところで素早くDHポジションに持ち替え、更に加速していき、ゴールです。競技時間は約1分10秒とか20秒とかです。
正直、この応募を受けるかどうか悩みました。BG-FITは、「より速く、より遠くに、より快適に」をターゲットに開発されたフィッティングメソッドですから、明らかにそのプログラムから外れます。ただ、力になれることもあるハズと思い、実験的というお断りのもと、受けさせていただきました。
まず考えたのが膝の横ブレ。これはTT-FITでは盛り込まれないメニューですが、現状確認で見られたのでBGフットベッドを投入、だいぶ解消されました。今まではトップチューブに脚が擦れることも多かったそうですが、擦れることは無くなりました。
そして、TT-Fit。アセスメントの結果を参考にしながら、ポジションを詰めていきます。とにかく1000mを速く走ることがターゲットですので、柔軟性が許す範囲でどんどん下げていきます。出来上がったのが写真のバイク。写真だと分からないですが、ブルホーンバーの位置はレギュレーションギリギリであるタイヤの上面とほぼ同じ高さです。まぁ、フォーククラウンを握って走っているような感じでしょうか!?サドルとの落差は30センチぐらいあります。世のストリートピストバイクでは絶対有り得ません(笑)
とりあえず、BG-FITを使ってある程度のポジションは出ました。公道を走れるバイクではないので残念ながらすぐテストは出来ません。まだ僕の中で消化しきれていないところも多々あるので引き続き、意見交換を続けて他の方のフィッティングにも役立てて行きたいと思います。
ほんと、課題ばっかりです(笑)

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