3月のケープエピックから始まった片山梨絵のレースシーズンがやっと終了しました。北京オリンピックで悔しい思いをした彼女は、2009年これまで苦手としていたロングに対して積極的に取り組んだことで、大幅なベースアップを果たし、傍目に見ても明らかに強くなりました。
その結果、先日行われたアジア選手権で、今期ワールドカップでも勝っている中国のRen選手に次ぐ2位を獲得。写真のメダルはそのシルバーメダルです。
Ren選手との差は3分ちょっと。この差に関しては大きかったのか小さかったのかは、Ren選手がパワーをセーブして走ったのか、それとも限界近くで走ったのかにもよるのでなんともいえないですが、Cyclingnewsには「My goal was to win against Katayama (Japan)」とコメントしているぐらいですから、世界トップランクの選手であるRenに意識されていたのは明らかです。
今年は、初参戦の全日本ロードレースでも3位、ジャパンカップでも2位と国内屈指の実力者であることを証明した彼女。来年も僕らを楽しませてくれるでしょう。
とりあえず2009年シーズンお疲れ様でした。
あ、シーズンオフも食べ過ぎと骨折には注意だよ~(笑)