シマノ講習会

シマノの講習会でした。

今回は79系デュラエースと81系セイントという、いずれも新しいパーツがメーンです。

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これらに関する組み方やバラシ方のポイントを説明してくれるのですが、一番ためになるのが従来パーツとの互換性に関する部分。たとえば今回、両パーツ群ともにブレーキの規格が変更になり、デュラだとワイヤのレバー比、セイントだとキャリパー側のピストン面積が異なるのです。そのため、従来品と混在させると、制動力が変わってしまったり、設計本来の制動力が得られない、もしくは制動力が高くなりすぎてしまう、なんて事態になってしまうのです。そういった混在状態でのブレーキ制動力が、従来品を100としてどのぐらいになるのかが発表になったのです。

もちろん100%で組むというのがシマノの狙い通りではあるのですが、あえて制動力を落としたり、逆に上げたりという「味付け」が可能になったということです。

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