チェンジ!

先週、これまで使っていたスペシャライズド・BGコンプシューズをS-WORKSに変更しました。

え、S-WORKS使ってなかったの?とか言われそうですが、昨年使おうとしたら欠品続きで自分用にとってあったものをお客様に回していたのです。やーっと自分のものになりました。

「で、変更した感想は・・・アレ!?、あんまり変わらないなぁ・・・。」

実はBGシューズは上から下まで基本機能は一緒。踏んでいる感じは思ったよりも差がないんです。もちろん、違いもありました。重量は軽くなりましたし、デュアルBOAダイヤルにより足との一体感はこれまでないほど快適です。

でも、なんか価格ほどの違いを感じずに帰宅。そして気付いたのが脱ぎ履きのし辛さ。デュアルBOAダイヤルは、細かい調整や足との一体感は素晴らしいものの、緩めるのが面倒で15分から20分という短い通勤では苦痛に・・・。

なんてことがあり、1週間ほどでBGコンプシューズに戻しました。

戻して初めて気付いたのがS-WORKSの剛性の高さ。BGコンプもカーボンソールなのですが、乱雑なペダリングを行ったときに踏んだ感じが柔らかくネジレ剛性が低いのを明確に感じました。S-WORKSのほうがシャキッとしており、より楽に真っ直ぐペダリングが出来る感じがします。乱雑なペダリングをも推進力に変えようとしている・・・そんな雰囲気です。あくまで比較してみるとですが。

そして2010年モデルのBGコンプシューズは、本革を採用していたので革が伸びて若干ワイドになっていたのも感じました。S-WORKSになり拇指球付近、前足部がしっかりホールドされていたのを感じました。

なるほど、よりイイ物を使うと戻れなくなるのね・・・。BGコンプシューズの柔らかさが気持ち悪く感じちゃいます。でも、やっぱりデュアルBOAは脱ぎ履きし辛いので、通勤用としてBGコンプシューズを使い、それ以外ではS-WORKSを使います。糸魚川ファストランに向けての武器ですね。

あ、BOA=脱ぎ履きし辛いではありませんよ。シングルBOAを採用したエキスパートやコンプならダイヤルを引っ張るだけでワイヤーがリリースされるんで脱ぎ履きは楽です。

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