いよいよこのゴールデンウイーク後半に、Jシリーズ（JCFジャパンシリーズ）の2008シーズンが開幕となります。
Jシリーズというのは、MTBの日本最高峰レースで、シリーズ戦になっています。
今年はオリンピックが間に入る関係で、世界選手権が前倒しになっていたりして、かなりタイトな日程が組まれているのですよね。選手たちはタイヘンだ～。
5月4～5日　滋賀県・箱館山を皮切りに……
5月17～18日　宮城・仙台泉が岳
5月24～25日　愛媛・八幡浜（北京オリンピック選考レース）
5月31日～6月1日　長野県・富士見パノラマ
6月17～22日　世界選手権＠イタリア
と続きます。
　
さて、チーム・スペシャライズドの2人が、そんな開幕戦に向けて旅立っていきました。
笑顔を装いつつもその下に熱い…いや暑苦しいほどの闘志を隠し持つ、ベテラン竹谷賢二（http://takeyakenji.com/）と、これまた人なつこい笑顔を見せつつも4年前のアテネ五輪の雪辱に燃える片山梨絵（http://rie-katayama.com/）。
　
ともにここ数年、日本では圧倒的な強さを見せているだけに、08シーズンもこの2人を中心にJシリーズも展開してくことでしょう。
そして……その先にあるのはもちろん北京オリンピック！
男子はまだ「枠」が確定していませんが、前回アテネ時の女子がそうであったように、選考レース終了後に日本選手の派遣が決まる、なんてこともなきにしもあらずですから、男女ともに目が離せませんね。
　
ところで……。
竹谷さん、自宅から轍屋まで来る途中、首都高の上でクルマがパンクしたらしくて（笑）。なんてさい先悪い遠征の出だしなのでしょう！
例によって、パナレーサーのチューブレスタイヤ修理キットと、スタンズのノーチューブシーラント液で直しておきました！　いい厄払いになったかな！？
(CUB)