やばいホイール!?:レイノルズTOPO-29er

2007-09-22レイノルズの29インチ用ホイール、TOPO-29erカーボンがヤバイです。
春先のシーオッタークラシックで発表されていて、一部の29erライダーから熱い視線を注がれていましたが、ようやく入荷です。
リムは、ロードホイールで培ってきたカーボンWO。もちろんディスク専用デザイン。ディープ形状でカコイイ!
気になる重量は……。
フロント778g/リア886g(いずれも実測)。前後で1,664g。かるっ!
でも、この重量ならアメリカンクラシックとたいして変わらない!?
でもここで重要なのがホイール全体の剛性と強度。
アメリカンクラシックのホイールって剛性が低めなのです。使われた方はご存じだと思いますが……、コーナーやハードブレーキで、明らかにヨレているのが分かりますよね?
リム打ちした際の変形や、スポークに枝などの異物を巻き込んだ際の振れなども、どうしても大きくなりがち。強度面でもちょっと神経質になります。軽量アルミリムの限界ということでしょうか。
まぁ、アメクラは価格が安いので、しょうがないといえばそれまでなのですが。。。
そのあたりの点はさすがにレイノルズ。全体の剛性バランスがとても良く、とりわけ剛性・強度にとても優れているということです。コーナーやハードペダリング時のコシ砕け感もないでしょう。
しかも、使っているハブとスポークはDT製。ラチェットの歯の掛かりもしっかりとしていて、コーナー立ち上がりから、ガンガンにペダルを踏んでいけます。
もちろんDTの部品がそのまま使えますので、ベアリングやラチェット部のパーツなど、スモールパーツ類の流通も心配ナシです!
ちなみにローターは6穴用。イギリス・ホープのライトウェイトローターを組み合わせるのなんて良いかもしれませんね。
轍屋価格:231,000円
(CUB)

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