下松流のカタログの読み方

そろそろ各社の2012年のカタログが揃い始めております。ニューモデルを検討している方も多いでしょうね~。
さて、写真は2011年のS-Worksのカタログ。乗り心地の良さを数字的に表す垂直コンプライアンスのグラフです。RoubaixSL3が抜きん出ているのが一発で分かると思います。
ですが、僕がこの表を見て思ったのは・・・
「お、Madoneの乗り心地の良さはやっぱり素晴らしい」
というもの。だって、あのパリルーベを制覇したRoubaixSL2とほぼ同じ数値を出しているんですよ。しかも、シートステーをベンドさせることもなく・・・。これはライドチューンドシートマストの優秀さを示していると考えていいでしょうから、おそらくこれ以下の5シリーズも同じように考えていいと思います。
もちろんSL2はこれに加えてZertzにより振動減衰しますから、より楽なんですけどね。
ちなみに2012年は一番下のRoubaix(220,000円)もSL3とほぼ同じタイプになりましたので、乗り心地の良さはやっぱりRoubaixは優れているですけどね。
と、まぁ、こんなのが僕なりのカタログの見方です。一社にこだわらなず、色々なものを比較してみると面白いものが見えてきますので、是非視野を広くもってカタログを見てみてくださいね。

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