古くからの友人であり、ある意味「師」でもある菊地武洋が小学館から本を出した。
『ロード買うなら業界一の自転車バカに訊け』
20代のころはさんざん一緒に欧米を旅して、一緒に海外の自転車文化を体験させてもらった。自転車ジャーナリズムのイロハを学ばせてもらいもした。そして、タイトルにもなっているが、彼ほどの自転車バカをオイラは知らない。
自分も自転車バカだとは思うが、自転車好きが高じて自転車屋を始めてしまったり、レースに没頭したりなどというのは、この世界ではありきたりな話。で、彼がどれほどのバカかは……最初のプロローグ数行に目を通してもらえれば分かるはず。ホントこの人ヤバイです。日本人ではもちろん、世界中探してもこんな人はいないだろうなぁ。
これから本格的なロードバイクを買おうと思っている人や、2台目3台目を予定している人はもちろん、すでにバイクライドを楽しんでいる人にも面白く読めると思います。