白いサドル

汚れる!という理由で敬遠される方も多いですが、どんなバイクにもワンポイントとして使えるのが白いパーツです。
その中でもサドルは、乗車してしまうと見えなくなってしまうものの、比較的面積が大きいのでなんだかスタイリッシュに見えます。
現在、在庫しているのは、スペシャライズドばかり、写真の3つです。
左:スペシャライズド・ヘンジSL・・・MTBトレイル向けに作られたBGサドル。アップライトな乗車姿勢になるトレイルバイクを考慮し、これまでBGサドルのアイコンといっていい存在だった「穴」がありません。その代わり、溝を設けています。また、トレイル用なので前後への腰の移動をスムーズにするために比較的フラットな形状をしています。擦れるなどし易いサイドには目立たないガードも付属し、トレイル用としてよーく考えられていますね。
中:スペシャライズド・トゥーペティーム・・・ロード用のスタンダードサドルです。薄く軽いサドルですが、全体がハンモックのようにしなるので、長時間乗っても快適です。ただ、パッドは少ないので「ロードでのんびり」という方にはパッドの多い、アヴァターをお勧めしています。
ちなみに通勤でジーンズを履いて使っていますが、穴あきサドルは縫い目が気にならないので普通に乗れます(笑)
右:スペシャライズド・ローミンSL・・・ロード用に新設計されたサドルです。特徴は前傾姿勢を深くとった時に安定するように、リアを跳ね上げお尻へのサポート量を多くていることと、血流確保のための溝が前まで入っていることです。トゥーペに比べパッド量も少なく、ベースも硬めなのである程度乗っている人でないと痛みを感じるかもしれません。
というわけで、最近は手頃な価格ながらも軽くて「ハズレた!」という声を聞かないBGサドルをお勧めすることが多いですね。
あと、BGサドルは、BG-FITをやるために最適化されているのでポジションが出しやすいですね。レールが前後に長いので「これはシートポスト買い替えですね~」といった最後通告をしなくていいことが多くて、お客様はもちろん、フィッターとしても助かります(笑)
「自分の目的にはどんなサドルがいいんだ~??」という方、お気軽にご相談くださいね。

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