シュワルベとの軽量タイヤ戦争(ちょっとオーバー?)を展開しているマキシス。その最新作、マックスライト285が入荷しました。
何がスゴイって、MTB用のブロックタイヤなのに重量が実測でキッチリと285gしかないのです。シュワルベ・フューリアスフレッドが、カタログスペックでは295gでしたが、実測310gだったことを考慮すると、恐ろしく軽いのです。
120TPI(1インチあたり120本)という、ロード用タイヤと同スペックの細いケーシングを使い、サイドウォールは極薄。従来品(継続販売されます)のマックスライト310に比べるとトレッド部のノブが若干小型化されて、約1割もの軽量化を実現しました。
サイドが薄いので、鋭利な砂利が敷き詰められた王滝SDAなどではサイドカットでのパンクリスクが増えるのでオススメはできませんが、土のドライハードパック路面なら究極の加速性と転がりの軽さを体感できるはず。使用用途は限定されますが、こういう尖った製品ってワクワクしますね。
ちなみに轍屋販売価格は9,800円になります。