AD富士見/王滝SDA系エピック仕様

e6a8aae4bd8de7bdaeレースの後になってしまいましたが、アドベンチャー富士見で使ったバイクです。
今年もTREKトップフューエル9.9(08モデル)がベース。
特徴的なとことしては、ロード用のアルテグラSLのトリプルクランク(FC-6650G)が入っているということでしょうか。アウターを外して、インナー×センターのWギヤ仕様です。
取り付けているチェーンリングは、4月の緑山J2レースでは39×30T(FC-6650純正品)でしたが、今回は42×30T(旧アルテグラトリプルFC-6503用)です。長いハイスピードの下りが入るので、39Tではクランクを回しきってしまう可能性が高くなります。e382afe383a9e383b3e382af
通常、42Tを入れようとすると、スギノや他様々なメーカーから出ているチェーンリングでは変速性能が悪くなります。その点、FC-6503用のチェーンリングは歯切れの良いベストな変速性能です。30Tのインナーギヤは、39T用と42T用とで若干歯の位置が異なりますので、同じ歯数とっても専用品を組み合わせるべきと考えて下さい。
リアのカセットは、今回11〜32Tを使いましたが、最後の上りがきつかったので、今の自分の脚力だと34Tまであった方が良かったかもしれません。
 
スペアチューブ&工具は大きめのサドルバッグの中。ボトルは750mlのロングが1本でしたが、今回は寒かったので500mlで足りたかと思います。
失敗したタイヤチョイスは、緑山J2から付けっぱなしのマキシス・マックスライト310でした。林道が砂利路面かと思っていて、それならば雨に濡れてもグリップするはずと高をくくっていたら、意外と土&落ち葉路面でズルズルでした。裏の川沿い上り林道などは、アウターでガンガン踏んでいきたいところでしたが、上りのコーナーですら減速しないと前輪が滑ってしまうぐらいでした。最後のCコース下りなどは、目も当てられない状態だったことは言わずもがな……です。e382bfe382a4e383a4
 
ちなみにオイラは体力&筋力がない貧弱系ライダーなので、バイクの重量はとても気にします。軽い部品を使うことはもちろんなのですが、ボルト類を全てアルミ&チタンで軽量化したりと、涙ぐましい努力をしています。
で、このバイクの重量、緑山J2時は8.99kgでしたが、ほぼ写真の状態で9.90kgでした(サドルバッグ、スペアチューブ、工具、メーター類を含む。ボトル&ポンプは含まず)。なかなか軽いと思います。
以前はハードテールバイクや、リッチーのソフトテール(20mm 動くリヤサスもどき付き)で頑張っていましたが、ロングライドではすっかりフルサスに頼るようになってしまいました。やはり楽なのです。サスやフレームが進化した、ということもありますが、寄る年波には……ということでしょうか。
ちなみに下りのスピードは、以前の方が明らかに速かったはずです。これはBB位置が関係していて、フルサスバイクの場合は前後のサスが沈む分のマージンを考えて、クランクの取り付け位置(すなわち乗車位置)が地面から高くなっているのです。
このBB位置は、低いほどに高速コーナーでの安定感が高くなって、安心して突っ込めるのです。ま、乗り手との相性というのもあるので、全ての方がそう感じるかどうかは分かりませんが、少なくともオイラにとってはそういう傾向があります。

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