水上交通

2007-09-12さて、ドイツとスイスの国境にはボーデン湖という大きな湖があり、何本かフェリーが運航されています。
で、道はと言うと、湖のアッチとコッチで続いているんですね。
たとえば写真は、メールスブルグからコンスタンツへ向かうフェリー。
33号線(日本で言う三桁国道に相当すると思われる)は、このフェリーを経由して、対岸もちゃんと33号線なのです。
フェリーも道路の一部ですから、当然のごとく24時間営業で「ラピッドトランジット」というぐらいに頻繁かつスピーディに運行。もちろんクルマやトラックだけでなく、普通の路線バスや自転車、徒歩の人も乗っています。
写真のロードに乗ったオジサマは、そのままスイス方面へと走っていきました。
さてオイラの学生時代、サイクリング部の同僚が当時は木更津に住んでいたのですが、一緒に奥多摩や丹沢へツーリングへ行った帰り、よく川崎まで送りに行きました。彼は浮島からそのまま東京湾フェリーに乗り込んで対岸の木更津に渡り、自走で帰宅していたのです。
現在、川崎~木更津間にフェリーは運航されていません。ご存じの通り、代わりにアクアラインが走っています。
でもコレって自転車は渡れないんですよね。
一見便利になったようで、自転車の立場で見るととても不便なことです。
まぁ東京湾はナンですが、瀬戸内海の尾道~今治に架かったしまなみ海道は素晴らしいの一言。
まだ行ったことないけど……。
でもきっとステキに違いない。
一度自転車で渡ってみたいもんです。そして、日本にもまだまだ頑張っているところがある、捨てたモンじゃない、ってことを体感したいですね~。
(CUB)

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