昨日は、午後からジャイアントジャパンの展示会へ・・・場所が大さん橋ホールだったのですが、雨がとんでもなく凄かったです・・・ルーフでボーっとしたかったんですが、至極残念。

それはさておき、２０１１年モデルのジャイアント。簡潔にいうとロードはモデルと内容が充実、クロスバイクやシティーバイクはより幅広く、MTBは簡素になった・・・という感じです。

ロードは、TCRシリーズのAdvancedグレードはスタンダード、それ以下はコンパクトクランクになりました。今年それで買わなかった方も多かったですからね～。出来ればもっと上までコンパクトであってもよかったんですが・・・。Defyはトリプルがなくなりすべてコンパクトに。その余波？！かSCRシリーズが1年だけで販売終了し、代わりにOCRが復活。

クロスバイクは、エスケープにRXというシリーズが登場。今までのエスケープはシティーバイクといった感じですが、このシリーズはよりスポーティーになっており、フレームなんかかなり本気な仕様です。ちょっと欲しいかも・・・。

MTBは、細かくモデルが用意されていたのをグッと圧縮。ほとんどがこれから長く使える10スピードモデルか、入門用モデルか・・・というふうに割り切られています。
フレームとしては、テーパーコラムやらリアディスク台座のポストマウント化が主だったトピックスでしょうか。地味ですがポストマウントを溶接で実現しているのは、ジャイアントの溶接の精度の高さの証明といっていいでしょう。

そうそう、個人的に気になっていた、Anthem X 29ERが国内にも投入されること。フロント15mmスルーアクスルをはじめ、リア142mmスルーアクスル以外のほとんどのトレンドを盛り込んだモデル。しかも、367,500円。

駆け足ですが、こんな感じです。詳細は店頭で聞いてくださいね。

ところで・・・ジャイアントジャパンがとうとうHAYESの取扱を終了するようです。今後、国内での代理店をさがすようです。すでにフォーミュラも国内代理店がない状態になっており、今後スペアパーツの入手が困難な状況になっています。ヘイズはユーザー数が非常に多いため、そうならなければいいのですが・・・。

追記：WTBもカタログから消えてしまいました