年に1回はチャレンジングなライドに挑戦したいですよね。
兼ねてから挑戦したかった伊豆一周ツーリングに行ってきました。
神奈川近郊の1周シリーズ、難易度順に
三浦一
湾一
富士一
伊豆一
伊豆一は距離、獲得標高共に最高クラス。
特に西伊豆はコンビニすらないので入念なプランニングが必須です。
ハードな工程なのでベテランサイクリストだけに声掛けして集まった10名
新型コロナ対策で参加者の検温、補給には細心の注意を払ってサポートカーを出し万全の体制で行いました。
今回は元気な最初の内にアップダウンの厳しい西伊豆をクリアして
後は惰性で比較的フラットな東伊豆を制覇する作戦。
朝の1:30に轍屋出発
雨にかなり振られましたが気温が高いので泥除けでお尻だけカバーしていれば無問題。
筋疲労が溜まらない様に上げ下げの無い一定出力で巡行。
少ない出力でスピードが乗るemonda
ave31km程のペースで3時間位ほぼ疲労感無しで熱海に到着。
(ロングライドの際もパワーメーターがあるとペース管理に便利です)
ここから現地スタートグループと合流し最大勾配18%の熱海峠へ。
クライミング性能が良いのか熱海峠をフロントシングルで難なくクリア
まだまだ薄暗いですね
店主のemondaは一風変わったF50tにR11-28tのフロントシングル仕様です。
西伊豆で曇り空の切れ目から富士
ロングライドは出力の上げ下げをすると後半脚が無くなってしまいます。
平地は脚の差があってもドラフティングでまとまって走れます。
ドラフティングの利かない登りでは脚の差が出てバラけてしまうので
登りに入ったら意思疎通して纏まって走れるようにペースコントロールして進みます。
特にFTP340wの怪物君が前に出ると自然とペースが上がってしまうので前に出てフタをする。
アップダウンを淡々とこなし折り返し地点となるあいあい岬からの絶景。
激しいアップダウンに次々と力尽きる仲間達
まさかのJBCF E1レーサーもサポートカーへ
仲間の死を無駄にはしないと心に誓い東伊豆へ
ここから比較的アップダウンの少ないボーナスステージ!
のはずが人っ気も無い西伊豆とは打って変わり4連休中日の大渋滞。
東伊豆は集中して事故に合わないように距離を重ねていきます。
そして300km地点で無事に熱海へ帰還。
疲れていたら車に乗って帰ろうと内心考えていた物のバイクに助けられまだ脚は残っている。
カフェインブーストを入れて延長戦、未知の領域へ
ここから更に連休の帰宅ラッシュで猛烈な渋滞で強制ペースダウン。
300km辺りからは、股擦れによる痛み&振動による肩回りの疲労との闘い。
普段は前後isospeed入りで32cで振動から身を守ってくれる体に優しい極楽バイク。
それと比べるとemondaはパリっとした速さとは引き換えに
振動を大きく感じisospeedの偉大さを身を持って実感。
この辺りはシャモアクリームを塗ったりタイヤ幅upで等で改善出来るかもな~
そんな事を悶々と考えながら帰って来た時点で370km
うむ、ここまで来たら大台400km行きたい
日産スタジアムまで距離を伸ばして400km達成!
消費カロリーは9300kcalでした。
400kmの達成感と共に食べるご褒美ラーメンが身に沁みます。
始めた頃は10km走るので精一杯だったな
そんな過去の自分に耽りながら
スポーツサイクルは走った分だけ楽に、速く、遠くに行けるようになる魅力的なスポーツです。
今回は良いバイクだと、更に走れる距離もスピードも伸びるのを身を持って実感しました。
また来年はどんなビッグライドに挑戦しようか悶々と模索中であります。