第5回JBCF宇都宮クリテリウム&第2回JBCF宇都宮ロードレース フェミニンレポート

5月12日(土)~13日(日)
第5回JBCF宇都宮クリテリウム&第2回JBCF宇都宮ロードレース
 
結果
クリテリウム:  宇都宮清原工業団地内 3km×9周回 5位/22人出走
ロードレース:  鶴カントリー倶楽部周辺特設コース 6.7km×4周回 5位/25人出走
 
前回の群馬大会に続き2戦目となるロードレース。
そして初めてのクリテリウム。
 
初戦だった群馬は、レースのずっと前から不安で、当日は完全にブルーになっていました(笑)
今回は良いのか悪いのか、あまり緊張せず、と言ってもスタートラインに立てば心臓バクバクでしたが…(;´Д`)
 
前回同様、会場駐車場についたらのんびり準備をして(準備もちょっと手早くなったり)
そして試走を軽く2周。
極端に難しいところは無いので、路面状況とライン取りの確認。
路面がところどころ亀裂や溝があったり、コーナーでやや浮き砂利もあり、どちらかというとコーナーを攻めたい私には浮き砂利の方が厄介かな、という印象でした。
フェミニンは11時頃スタートだったので、まったりしてから、アップを行い、車検、スタートラインへ。
 

「後ろにいるとインターバルがキツくなるから、絶対半分より前、できたら3分の1くらいの位置につくように!」
と言われていて、実際普段の練習でも後ろのツラさは知っていたので、できるだけ前…と走るものの…
当然、みんな考えることは一緒。
グイッと前に入られると、弱気に後ろに下がってしまう…。
気付いたら、半分より後ろ、むしろ最後尾に近い位置にいるときも。
せっかく仲間が前に前に上げようと頑張っているのに、上がり切れない自分。
そしてそんな位置でアタフタしていたら、ホームストレートで凄く遠くに唐見選手の背中が見えた。
唐見選手がアタックをかけたら必ずついて行くと決めていたのに、まさかのアタックしたことにすら気付いていないという事態に。
何やってんだろ…とレース中なのにショックで気持ちが沈む。
相変わらずちょっと前に出ては下がるを繰り返し、集団ゴールスプリントも出遅れて普通にゴールしただけ。
チームで仕事していないのは私だけ。
初めてのクリテリウムとはいえ…かなり自信を無くすレースとなってしまいました。
走り終えたあと、チームのみんなも思い残すことがあったようで、うまく連携できなかったこと(ほぼ私のせいですが)わだかまりが消えず、浮かない表情…。
 
↑レース中の写真を比較。
先の写真が同じチームのサヤさん。しっかり頭を下げて胴体と脚のすき間を極力少なくしているのに対し、
私ときたら…!すき間だらけだし、後ろのみわこちゃんと比べると頭一個分くらい出ている…(;´Д`)
レース後「のしたさんサイクリングしてたね」って言われるのも納得のリラックスポジション…
得意と思い込んでた平地コース、まだまだまだまだ改善の余地ありでした。。
 
そして、士気が下がり気味ながら、明日のロードレースに向けて、前日試走へ。
今回のロードレースコースは一般道なので、前日に試走できるのが有難い。
当日の試走時間は30分ほどしかないので、前日に試走しておいた方が作戦も練れて良かったです。
今年は去年の逆回り。
難所と思っていた鶴カントリー倶楽部の上りは、少し勾配はあるが、あれ?ってくらい短い。
しかも上り切ったあとの下りが…!超楽しい~♪
ドライな路面であれば、ブレーキはS字コーナーの前で少し強めにかける程度で、他は気持ちよく曲がれます。
しばらく平地を走ったら、ゆるやかなアップダウン。集団だと平地かな?って思っちゃうくらい。
そして当日駐車場となる敷地の前を右に曲がったら、一番のアタックポイントの上り。(萩の道というらしい)
傾斜はそれほど無いが、ジワッと長い…私が苦手と感じる坂。
萩の道を上り切ったら、単独だと辛いアップダウンを走り、ゴール、といった感じ。
念のため2周して、ホテルへ。
 
ビジネスホテルだったので、夜はみんなで餃子パーティーへ!
レースがいいことなかったので、せめて想い出を…と好き放題食べてしまった(-ω-)
胃もたれと懺悔に包まれ就寝…。
 
 
起きると、天気予報通り、もやっとした曇り空。すでに少し降りそうだ。
会場へ向かい、昨日みたいな気持ちで終わらないように決意しながら、と着々と準備。
E3やE2のレースを観戦していると、ポツポツと雨が…
そしてFのスタート。
スタート前にザーっと降って、路面は7割くらいウェット。
雨レースを覚悟したが、結果的にFのレース中は降らず、路面もほぼ乾いていた。
昨日の大失態のせいか、スタートラインに立ってもほとんど緊張なく、落ち着いてスタート!

スタート~下りが終わるまではローリング。
なので2、3kmくらい?かなり長いローリングに。
平坦になり、リアルスタート。さすがに平地でかける人はおらず、萩の道へ。
チームメイトのみわこちゃんが飛び出し、集団が少しばらける。

1周目を終え2周目へ。まだ集団には大人数残る。
メンタルが異常に弱くて千切れかける私を、何度も助けてくれるサヤさんとカナコさん。
2人はレース中に幾度と全力を出しているにも関わらず、またすぐ集団に戻ってくる不屈の精神。
本当に強いと思う。

2、3周目の萩の道は、自分でも驚くくらい呼吸に余裕をもって上れた。
苦手と思っていたから、あれ?と思いながら、集団の先頭へ。

イケメン風な写真ありがとうございます!!(笑)
女子ファンが増えますように!\(^o^)/
 
そして、少し下ったら、先に行っていたはずのみわこちゃんがユラッと走っている。
「???」頭の中がハテナだらけで言葉も出なかったら、サヤさんが「どうしたの!?」と聞いてくれた。
単独で落車していたらしい。
まったく予想していなかった展開に、頭の中で新しいプランニングがはじまる…
だが、心配をよそにすぐに集団に復帰!逃げ集団を追いかける。

先頭走っててもやっぱり背筋がピン!(笑)
下ハンくらい握れや!って言いたくなりますね(-“-)
 
何度もアシストしてくれた2人が少し上りで遅れ、最終周回では、大岩さん、西さん、みわこちゃん、私の4人になる。
下りでみわこちゃんが2人からみるみる離れていく。落車の恐怖でいつも以上にブレーキを握っていた。
私の仕事はここしかない!と思い、下りと平坦区間で引き、再び2人に追いつく。
ここまで来ればみわこちゃんならゴールスプリントまで行ってくれるだろうとホッとした。
そこからは4人綺麗にローテーションを回し、萩の道に向かう右コーナーを私が先頭で入る。
「これは発射台にされるポジションw」と内心思ったが、このメンツの発射台になれるなら…と思ってるところも弱さだろうか(笑)
案の定3人が飛び出し、そこからは単独でゴールを目指す。
後方の集団が迫ってくるのを感じながら、なんとか順位を落とさず、5位でフィニッシュ。
唐見選手が圧倒的独走で1位、2位争いスプリントはみわこちゃんが必死で競り、2位大岩さん、3位みわこちゃんが入賞となった。

結果だけ見ると、1日目も2日目も同じ5位。
でも、2日目はもの凄い達成感で、チームの雰囲気は最高潮になった。

女子はチームランキングがないから、協力したところで何も…と思われるかもしれないけど。
チームプレーやレースの展開を変える楽しさを教えてくれたみんなに感謝です!
 
さて息つく暇もなく、今週20日はセルフディスカバリーアドベンチャー王滝です!!
今回は海外選手も参戦予定とのことで、どこまで食らい付けるか(勝てる気はしないw)楽しみです!
まだまだ連戦は続きます…。
 

(・∀-)-☆

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