2012使用機材(3)フレーム/フォーク

ようやくやってきたフレーム&フォーク。
今年はスペシャライズド社のSワークス・スタンプジャンパーHT29に乗ります。
サイズはL。
胴長短足の典型的な日本人体型であるため、シートピラーの出しろは残念なコトになりそうですが、トップチューブ長をふまえるとLサイズじゃないと合わないな、ということで。
BBシェルはプレスフィット30。BB30のプレスフィット版で、シェル幅73mm×シェル内径46mm。
何かと問題にするクランク周りは、今のところスラムXX(39×28T)が有力候補でしょうか。
フロントフォークは、スペシャ純正のロックショックス・SIDのブレイン仕様。
ロックショックスの外側に、スペシャの中身を組み合わせたコラボ製品です。
2012年から、それまでのREBAベースに代えて投入されるのですが、特長は肩部分にブレインを調整するノブが装着されるということ。
ロックアウトレバー感覚で、走りながら操作できるようになりました。
参考までにそれぞれの重量は下記の通りでした。
フレーム:1,190g(woヘッド/シートバンド)
フォーク:1,480g(コラムノーカット状態)
  
さて、サドルは悩んだ末にローター・S3X。
昨年使用していたS1Xに続いて、2年連続ローターです。
他の候補としては、リッチー・WCSカーボンストリームサドル、そしてスペシャ・SWトゥーペカーボンがありました。
自分の中では「乗り心地優先ならリッチー」ってカンジでして、2011年も王滝SDAではカーボンストリームを使いました。
でも実測重量が152gもあるんですよね(十分軽いんだけれど)。
一方でスペシャのトゥーペカーボンは、実測重量118gと「これは軽くて良いぜ!」と思って年末から使い始めたものの、カーボンベースがまったくしならず。
「舗装路ならいいけど、ダートでは無理なツラさだ」との結論に達しました。
軽くて硬く、デリケートな部分の血流も阻害されにくいから、ペダリング効率はすこぶる良いのでしょうが、レース時間を耐えるだけの忍耐力がオイラにはなかったってコトです。
臀部に負担の掛かりにくいヒルクライムレースなら大いにアリでしょうな。
で、S3X。
実測重量144gとボチボチ軽く、中央部がハンモックのようにしなるため、乗り心地も極悪ではありません。
Jシリーズのような短時間なら、ハードテールでも十分に行けると思うのです。
さて、今回バイクのコンセプトは、ずばり「ペダリング効率の最大化」です。
快適性に関しては、約2時間のレースを走り切れるだけの最低限だけを確保する。
もちろん毎度の軽量化は欠かせません(それも効率化のひとつですしね)。
今回は完成車重量8kg切りを目指しています。
使用機材(1)ホイール編
使用機材(2)タイヤ編 

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