2012トレックワールド

8月30、31日と京都で行われたトレックの展示+試乗会に行ってきました。
高校の修学旅行以来の京都。とりあえず、駅から歩いて西本願寺と六角堂だけ観光してきました(笑)
さて展示会のほうは、座学+ゲーリーフィッシャーのトークショー。その後ニューモデルの見学。2012年に関しては大きなモデルチェンジ、ニューモデルは殆ど無い感じですね。地道な改良、そしてプライスダウンといったところでしょうか。
あとアメリカ生産がOCLV、台湾生産がTCTとカーボンテクノロジーの名称を分けていたのですが台湾製のクオリティが上がったため、すべてがOCLVという名称に統一されました。そのかわりに700~300とグレード分けされています。
ちなみにカタログにスーパーフライ エリートのリアが142mmスルーアクスルとなっていて、「お、専用フレーム!?」と思っていましたが現物は135mmのままでした・・・残念。
さて、試乗会では、Madoneの4.7、3.1、7.6FX、そしてレメディを試乗。
Madone4.7は、フルモデルチェンジ・・・といっても遠目にはわかりませんね。
BBが6シリーズ、5シリーズに続き直接BBにベアリングを収めるBB90となりました。これによりダウンチューブが大径化。BB周りの剛性が高まるとともに軽くもなっています。
細かくはFメカの台座も直付けになっていますし、若干シートステーも細くなったような気もします。
ニューモデルの感想は、今までは大きなトルクが入ると撚れていたのがかなり改善され、ダンシングでも小気味よく走れるようになりましたね。普通のシートポストでワイヤーが外に出ている5シリーズと言ってもいいかも?
実際には2012年で5シリーズはカーボンコラムになるなど、ちゃんと違うんですけどね。
Madone3.1も、フルモデルチェンジ・・・というかマイナーチェンジというか・・・。今まではオーバーサイズのヘッドでしたが、上位モデルと同じくテーパーヘッドになりました。これによりダウンチューブの太さが増し、全体としてもねじれ剛性が上がったようです。
こちらも4シリーズと同じように今までのような撚れるのが減少。上りで、もたつく感じが少なくなりました。また標準のホイールも少し軽くなった感もありますが、やはりホイールが脚を引っ張っている感じは否めないですね。まぁ、価格をここで抑えているので仕方がないところではあります。でも、トータルで見たらお買い得です。だって、これで20万円を切っているんですから・・・。
7.6FXは写真がありませんが、トレックのクロスバイクの上位モデル。シートステーにIsoZoneというクッションが備わっているもので某S社のZを上回る振動減衰を誇るというのがウリです。で、その試乗でしたが・・・すいません、僕には体感出来ず・・・体重がおそらく想定よりも軽いのかもしれません。(現在55.8kg)
またレメディに関しても写真はない・・・うえに今回ちゃんとテスト出来るフィールドがなかった(公園みたいなところだけ)だったのでなんとも言えません。あのフィールドで評価をするのが可哀想です。
ただ、今回のウリであるトレック独自のDRCV(エアサスなのにコイルスプリングのようにサスペンションストローク全域が使える)に関しては、頑張ってその機能は体験してきました。
このレメディがちゃんと使えるフィールドで遊んでみたいですね~。
あと、轍屋で取り扱いをする予定はありませんが、Bontragerのシューズがかなり良くなり興奮しました。トップモデルを実際に履いて乗りましたが、自分で買ってもいいかも~と思うほど。
ただし前足部の高さが低いので、前足部の傾きが強い人は、シムを入れる余裕があまりないですから注意が必要です。
Bontragerホイールの新製品のアイオロスD3は、再びDTハブに!!しかも、フルカーボンで199,000円(ペア)。素晴らしい・・・。
駆け足になりましたが、他の情報は店頭にて聞いてくださいね~。

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