2012年の29erを少し考えてみる(1)

昨年の同時期にも同様のテキストを書いているのですが、あれから1年。
発売当初は「変わり種の派生種」と思われていた29erバイクについて、もう一度考えてみたいと思います。
昨年のスペシャライズドGPL(グローバル・プレス・ランチ)では、かつて29erに対して消極的だった同社が、ここまでプッシュしてきているのか、というのが参加者の間でも話題になっていました。
1年を経て。世界は動き、状況は大きく進展しています。
それは「29erのスタンダード化」です。
つまり「MTBって29インチタイヤが標準なんだよね」って具合です。
たとえばココにあるホイール。
ROVALのカーボンリムが採用されたモデルで、上は26erバージョン、下は29erバージョンというように、リム外径が異なります。
そんなカーボンホイールですが、先に量産されたのは29er版。
ホイールのバージョンは異なりますが、完成車でいうなら2011年モデルのSWスタンプジャンパーcarbon HT 29に、ロバール・コントロールSLカーボンが先行採用されていました。
26er版は完成車にはスペックインされず、片山梨絵選手も本社メカニックから提供された製品を使っているぐらいです。29erでは普通に販売されていたのに。
どうですか、この事実。
実際に2012年のスペシャライズドでは、XC系バイクでは29erが当たり前になり、スタンダード化しています。
2013年以降、26erは一部のトレイルバイク、下り系バイク、そして入門的位置づけのレクリエーショナルバイクになってゆくものと予想されます。

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