2011スーパーフライ インプレッション

先だっても日記に書いたスーパーフライ。元29インチ乗りとしては気になってます。
というか、自分で金を出して買うならこれか、スタジャンHT、Ninerのどれかです。

さて、スーパーフライ。
ハンドルのベンドが非常にキツイ17度ベンドのため、サイズ以上にハンドルが近くなっています。あれ、小さい?と思ってしまうほど。広いハンドルの違和感をなくし最適化するためなんですが、ちょっと付きすぎ?!エリートになると12度になるようですが・・・。

乗った感じ、あまりネガティブな印象はなかったものの流石に100mmストロークとなり、コラム上端に設置されたステムだとハンドル位置が高くあんまり荷重がかけられません。僕の体格、柔軟性だともうちょっとハンドル位置は下げたいところ。とりあえず2cmは下げてもブレーキレバーなどがトップチューブを擦ることはなさそうなので、このあたりは充分調整できそう。

と、コックピット周りが自分に馴染まないためネガティブ要素を並べてしまいましたが、あくまで個性。これでバイクの評価をしてしまうわけにはいきません。

さて、その素性は・・・ストロークアップしたにも関わらず、腰高感はない。後で調べてわかりましたが、ちゃんとBBハイトはそのままで100mmストロークになっています。むしろサグの分BBハイトは旧スーパーフライよりも低くなっているハズ。サグを10%とすると90mm×10%と100×10%ですからね。
なのでストロークアップしたことでのネガティブはハンドル位置のみにとどまっています。でも、今回の試乗コースには100mmのストロークを活かす場所がなかったので、正直このあたりは評価しようがありませんが、G2ジオメトリーのハンドリングは相変わらず素直。29erに乗っていることを忘れさせてくれます。

若干ホイール周りには重さを感じてしまいますが、このあたりは軽量化だけでなく強度も重視したレースライトホイールのせいでしょう。このあたりは堅実なトレックならでは。ガンガン乗れるのはうれしいことです。

でも、体重の軽い僕としてはもっと強度を落としていいので軽いホイールを入れたいですね。

まじめに自分で買うつもりで考えているバイクなので結構厳しいことを書きましたが、いずれも自分に合わせた調整をすればいいだけ。

か、買おうかな・・・。

完成車価格:410,000円

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