GPミストラル♯2

昨日は埼玉県吉見町へ行っておりました。シクロクロスのGPミストラル第2戦が開催されていたためです。
イチバンの目的はサイスポの取材のためでしたが、もちろん参加。

シクロクロスはカテゴリー分けが厳格にされていまして、初心者はカテゴリー3からスタートです。 6、7年ぶりのシクロクロス参加となったオイラも、例外に漏れずカテ3です。

自分が走る前に、最上カテゴリーであるカテ1がスタート。
このクラスは日本各地のレース会場でよく会う面々が揃っています。
真ん中は、今週末に野辺山でシクロクロス大会をオーガナイズする矢野さんですね。アメリカ東海岸を代表するハンドメイドバイクのインディペンデントと、イギリスのおしゃれアパレル屋ラファのディストリビューションをされています。

ほとんどの人はロードやMTBのオフトレとして参加。そして打ちのめされるのです。というか、打ちのめされに来るワケです。odj氏も苦しそう。。。

オイラも準備中。今回はカテ3が最終レース。誌面の企画上いつものMTBで走ります。

いよいよ出番。中央やや後方あたりからの出走となりました。今シーズン、Jでは1〜3列目スタートで走っていたので、久々に集団で揉まれそう。

スタート直後のライン取りに失敗して順位を落としてしまいましたが、コーナー2つをこなすと集団は一列棒状に。先頭は遠いぜ〜。

シクロクロス特有のシケイン板。コース中には必ず、自転車を下ろさせる障害が設置されています。このような板だったり、階段だったり、ドロ路面や砂地だったり。シケイン板の場合は飛び越えるワケですが、なんせ久しぶりなので動きがぎこちない……。

少しずつ前走者を抜いて行き、レース中盤で先頭に立つ! ここから前を引きまくって後ろを千切るぞ〜っ!

と思ったものの、後続ライダーもしぶとくて、なかなか独走態勢には持ち込ませてくれない。うぅ苦しい。

よし、後ろが離れた!? ところが同時出走だったカテゴリーM(マスタークラス)の山下さんの猛追を受けます。赤いジャージが迫り来る恐怖!

そして最終周、再び先頭は3人の集団に(汗)。
しかし、最終コーナーを立ち上がってからのゴールスプリントを制させていただきました。

どんなレースでも、先頭でゴールラインを通過するというのは気持ちのいいものです。優勝するというのは嬉しいものです。やったー。
そして次回はひとつ上のクラスであるカテ2での参加となります。

ちなみにこの大会の模様は、サタジュクさんが動画を撮られており、YouTubeにアップしています。いちばん最後のあたりで大人げなくゴールスプリントする模様が……探してみてください。

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