ドロップハンドルバー形状

青が欧米人、赤がアジア人


日本人に向いたドロップハンドルの形状ってどんなもんでしょう??
現状、BG-FITをやっていて実感出来るのは、みんなアジア人!欧米人に比べ胴が長く手足が短いことです。
ちなみにアルベルト・コンタドール、身長176cmと日本人の中にいても違和感のない数字ですが、サドル高はBBからサドルトップまで744mm・・・(www.cyclingnews.comより)。
脚が長ければ、もちろん腕も長いわけです。
一括りにするのはちょっと強引ですが、彼ら欧米人は胴が短く腕が長いので同じ柔軟性で同じ胴角度だとすると、アジア人に比べ遥かに下にあるハンドルを持つことが出来ます。
というわけで、乱暴な言い方ですが、アジア人は柔軟性を上げるか、ハンドルを上げるかになってこざるをえない場合が多いです。
そういう理由で、昨今の主流になりつつあるのがアナトミックシャローと言われるリーチ、ドロップの短い形状のもの。リーチとドロップが短いのでステムを換えなくても下ハンドルの位置を高く、近く出来るわけです。
どれぐらいのものからそう呼ぶか基準は特になさそうですが、少なくともリーチ80mm、ドロップ130mm程度のものを指すことが多いようです。
轍屋でお勧めして在庫しているのは、
軽量なFSA・K-Forceコンパクト(リーチ80mm、ドロップ125mm 43,050円 →轍屋価格31,500円

お手頃価格ながらフラットトップのDimension・フラットトップコンパクト(リーチ70mm、ドロップ125mm 轍屋価格3,990円)
の二つです。
FSAにもDimensionと同じ価格帯にオメガコンパクトというモデルがあるのですが、フラットトップではないんですよね。
またFSAはブラケット部分に比べ下ハンドルは、左右それぞれ10mm広いように設計されています。この為、下ハンドルを握ったときに掌に若干角度がついて、握りやすくなっているのもいいですよ。

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