続き

また間が開いてしまいましたが、トレックとスペシャライズドの展示会の話の続きです。
なんだか、今更な感がひじょーーにしますが、一応書いておきます。
で、今回はMTBの話。
トレックでは、今シーズンあまり大きな変化ないようです。あ、レメディがフューエルEXと同設計のストローク拡大版としてリリースされます(ちょっと乱暴な表現かな)。
当初EXで採用されたABPとフローティングユニット、これでトレックのすべてのフルサスバイクに搭載されたことになります。
そういえば、ここ数年アルミハードテールでオミットされていたシートチューブのボトルケージ台座が復活したようです。せっかく広い前三角を持つのがハードテールのメリットなのに、最近はなぜか付いていなかったんですよね~。トレックのMTBをオススメしていなかった理由でもあるので、うれしい変化です。
PICT0484ちなみにトレック、スペシャライズドともに、取れる位置に1つはボトルケージが付きます。日本は、コンビニや自販機がありますから、1つは付いたほうが絶対いいです。だって、ちょっと乗る度にハイドレーションバックを出すのは面倒じゃないですか~!
というわけで、ボトル台座がちゃんとついたバイクをオススメします。
えーっと、次に注目されるのは、フィッシャー。あのカーボン29ハードテールのスーパーフライの後ろが100mm動くようになりました!その名も「スーパーフライ100」・・・まんまだ・・・。
先ほど紹介したABPを採用。シートチューブを逃がしたりFDを直付けにしたりと懸命な努力の結果、これまで同社のフルサス29インチの弱点だったチェーンステイ長を11mm短くし、451mmまで短縮しました。これにより、まったり気味だった乗り味をキビキビとしたものに変えようとしているわけです。で、短くなったのに写真のようにちゃんとタイヤクリアランスは確保しているので、泥詰まりの心配もあまりなさそうです。
そして重量は、フレーム重量で2.2kg。マドンなどでおなじみのOCLVを採用したためスーパーフライの名前に恥じない超軽量29インチフルサスMTBになっています。
フトコロに余裕があれば、王滝のベストバイクでしょう、これは・・・。
と、また長くなったのでスペシャは、また明日!

関連記事

最近の記事 おすすめ記事
PAGE TOP