価格破壊?

2008-10-011この2日間、東京の各地で、メーカーや輸入元の展示会が開催されていました。
赤坂→九段→浅草橋→錦糸町→浜松町→品川→大井と駆けずり回され……ヘトヘトです。
 
様々な新製品の仕様や色、納期などを確認してきたのですが、そんな中から注目の1台。
11月発売予定の、ジャイアント・ジャパンの設立20執念記念モデル、TCRアライアンスSE。
相変わらず大胆なスペックと価格をつけてくるワケですが、カーボンALハイブリッドフレームに、スラム・ライバル(新しいカーボンレバー仕様)で、定価262,500円。重量は……7.6kg!
ホイールとサドル&ハンドル周りをいじったら、けっこう簡単に6kg台に入っちゃいそうです。
 
なんか最近のロードバイクって、ちょっと気の利いたのだと40万円からがスタートで、ホンキなら80~120万円っていうのが相場のようにも感じます。いや相場というよりは”空気”ですね。そういう空気が流れている、といいますか。
それだけお金を出さないと楽しめないんじゃないか、満足できないんじゃないか、っていうような強迫観念!?とでも言いましょうか。
10年前ぐらいのダウンヒルバイクブームに通じるかもしれません。
ま、ブームっぽいからしょうがないのかもしれませんけれど。そういう見方ってひねくれていますかね?
 
さてジャイアントが持つブランドイメージ自体は、ヨーロッパの高級ブランドに比べれば劣るかもしれません。でも、自転車を楽しむという意味においては、そこに宿る本質は何も変わらないはずです。
こういったバイクをベースに、自分スペックに部品をリアッセンブルするのも一興かと思います。
 
そんなわけで轍屋でも鋭意予約受付中です。販売価格はお問い合わせ下さい(←おーっ。なんか商売っぽい!)
(CUB)

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