1.8インチ幅ってどうなの?

2008-06-26梨絵ちゃんがスペシャライズドのワールドチームからおみやげをもらってきた。
1.8インチ幅のタイヤ。
ファストラックLKの軽量バージョン。
2BLISS仕様(ノーチューブのシーラント液を入れることでチューブレスになります)で、わずか363gしかありません。
ケーシングは170TPIということなので、ロード用タイヤに使われるような細い繊維で作られているようです。
細いケーシングは、軽量性というだけでなく、サイドウォールが薄くしなやかになるので、乗り心地の良さ、グリップの向上にも貢献します。
 
しかし…ほそっ。昔はけっこう1.9インチとか1.8インチ幅のタイヤってあったけれど、久しぶりに見ると実に頼りない細さですね。
開発サイドでは北京オリンピックに向けたスペシャルとして考えているようなので、ハードパックな踏み固められた路面(←北京こコースは小さな起伏が繰り返されるハードパック路面らしいです)では、このような細く軽いタイヤで、加速性を重視するのが流れ、ということなのでしょう。
ただし、フルサス限定の考えだとは思いますが。
(CUB)

関連記事

最近の記事 おすすめ記事
PAGE TOP