22日に書いたトップフューエルのリアサスには、DT社のXRCカーボンを組み合わせてあるのですが、走り出して3kmほどでロックアウトのレバーがポロっと折れてしまったのでした。
不良品…かもしれませんが、「肉を抜きすぎでしょ」ってぐらいに、ただで細いレバに溝を入れているのです。
丁寧に操作していればいいのかもしれませんが、レース中や長距離のツーリング中だとそうも言っていられません。どうしても無造作になりがちです。
そんなわけで、新しいレバーを手配してもまた折りそうなため、もう少し丈夫なレバーを自作しました。
チタン材を旋盤で切削して中心部分を作って、側面にドリルで穴を開けます。その穴に適当な長さに切断した2.5mmのアーレンキーを圧入。念のために圧入部分はエポキシで接着しました。
簡素な構造ながら、純正品よりも明らかにしっかりとした作りになりました。
そんなに重くもなっていないし。
これで心おきなくロックができるというものです。
(CUB)