トレックU&MTB

さてさて会場を移動してMTB編。試乗コースはピクニックランド内の特設コース。流石にレースで使っているフルコースではないですが、いろんな要素は確認出来ます。
店番をしていたのは堂城賢さん(http://www.takagi-masaru.com/)と松本駿さん(http://www.mashun.com/)。顔見知りなので色々談笑・・・。
さて、気を取り直して試乗!
かなりじっくり試乗しましたよ~。軽くインプレッション書いておきます。
☆トレック
●エリート・・・軽く前に進む。抜重と加重が出来ればトレックのバイクで一番速く走れるバイク。ただ、フルサスや29インチに比べればやることが多いので長距離は体力+テクニックを要求されるリアルレーサー。
●TopFuel・・・エリートと同じ印象の速く走るためのバイク。シッティングでもダンシングでもグイグイ加速していく。せせこましいシングルトラックでも重心の低さと軽さのお陰で取り回しがよくラインのトレースはし易い。完成度の高さが走りに感じられる。
●Fuel69・・・フロントはフィッシャーのG2ジオメトリー、リアはFuelというニコイチ!?バイク。最初若干ハンドリングに癖があるなぁ・・・と思ったが下りのタイトターンはもっともし易く、ちょっと驚き。
●FuelEX・・・ペダリングにもブレーキングにも影響されない、常にアクティブなリアサスペンション。ユニットがフローティングされたことで初動からスムーズ。ペダリングが雑でもトラクションコントロールをしてくれ、コーナーでもリアが暴れないのでライントレースが楽。
☆ゲーリーフィッシャー
●HiFiProカーボン・・・120mmストロークとは思えない圧倒的な軽さ。ハンドリングにも癖がなく、走りも軽いのでトレイルライドでもレースでもオッケー。舗装路でアプローチするトレイルならこれを選びたい。って、そういうトレイルばかりですよね(笑)
●HiFi29・・・リア周りはスーパーキャリバー29よりも横剛性が上がっているのが感じられ、よりキチッと動いている印象。ハンドリングは試行錯誤の末生まれたG2ジオメトリーになって非常に良くなり、他のメーカーの29インチを圧倒した感がある。もっとも日本のトレイルでも乗りやすい・・・と思える。
●スーパーフライ29・・・ハンドリングはG2ジオメトリー、低速では軽いハンドリングも速度が上がるにつれホイールのジャイロ効果でよりニュートラルになる。低速=上り、高速=下りと考えれば非常に理にかなった設計だ。さて、バイクはペダリング、ショック吸収性等が高次元でバランスをとってあり、シルキーな乗り味。
(しもまつ)

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