ケガ&リハビリ

2008-01-07
さて、昨年秋にケガをした左手ですが、当初はあまりに酷い傷口に心を痛めておりました。
傷口を作っただけでなく、骨折、腱断裂、神経&動脈切断。。。
なんでそんな大怪我をしてしまったのか。。。
 
今まで公表できずにいたには、思い出してしまうと怪我をした瞬間がフラッシュバックしてしまい、精神的にとても辛かったから。でも、リハビリが進むにつれて、徐々にではありますが多少機能が復活し、ようやく笑い話にできるようになってきました。
 
この怪我、自転車に乗っているときではなく、店頭で木材加工をしているときにしてしまいました。丸ノコ(電動のノコギリ)に巻き込んでしまったのです。どひゃー!!!
結果、左手親指の根元を、4/5周ほど切ってしまい、救急車で搬送。その日のうちに緊急手術を受ける事になりました。
昼から始まったオペは、終わったときには外が真っ暗……というほどの長時間。患部には麻酔をかけているとはいえ、その間の辛いこと。。。
 
でも現在の医療はすごいですよ~。50倍に拡大してモニターで確認しつつ、切れた腱や血管、神経などの組織を、断面の太さや形状から判断して、元通りに一本ずつ繋いでいくのだそうです。
そして手術後は患部周囲を完全固定で安静にするわけですが、6週間後にギブス&ピンを外した時には、まるで自分の手じゃない感じ。指ってどうやって動かすんだっけ~!?!? いやぁ不思議な感覚です。そりゃ、自転車にだって乗れなくなるというものです。
 
現在はリハビリに通い、動かなくなった左手親指を無理矢理「ウリャー!」と伸ばして(伸ばされて)いる日々。あだだだだ~っっ。
2ヶ月を過ぎてなんとかハンドルは持てるようになりましたが、自転車に乗るのは大いに難あり。特にフロントの変速がとてもしにくいのです。
でも、変化を日々感じられるのは嬉しい事。果たして元の状態に、どのくらいまで近づくのかが興味深い毎日です。
(CUB)

関連記事

最近の記事 おすすめ記事
PAGE TOP