緑山耐久レース

どうしたことか浅沼さんがやる気を出して(?)、ゴールデンウイークに耐久レースを開催!
しかし、あのショートコースを5時間とは長い! そしてODJさんから「勝負!」なんて言われてしまったので、勝負好きのオイラとしては受けないわけにいかない。
ホントはサーリー1×1で出ようかとも思っていたのだけれど、シングルスピードじゃ勝負にならない。ってことで、久しぶりにリッチー・STを組む。
 
そんな「やる気」(?)とは裏腹に、スタート直後30mで大落車。右前を走っていた人のペダル(左足)が、自分の前輪に入ってしまったのだ。
前輪ロックで前転。ヘルメットがブチ割れて、脳しんとうを起こす。自分がドコで何をしているのか、一瞬分からなくなる。スポークが折れて前輪ヨレヨレ。。。
 
周囲の人の手助けで、なんとか起き上がり、最後尾から走り出す。相変わらずせせこましいシングルトラック中心のコースだが、幸いにも参加者がそんなに多くなかったこともあって少しづつ前の人を抜いてゆける。
そして2時間を過ぎた当たりでODJさんにようやく抜く。ホッと一息。2時間半で一度ピットインしてボトルを入れ替え、さぁ後半勝負に備えるぞっ……。
 
と、思っていたら、3時間過ぎからどうにも”ナニ”が痛い。擦れているような痛さ。こんな経験は初めてだ。
レーパンを右に左に動かしてみて、パンツの中の”ポジショニング”を変えてみても解消されない。んー、困ったなぁ。
3時間半を過ぎた時点で尿意をもよおしたため、コース脇にバイクを放置してヤブに中で立ちションでもしようかと思ったら、自分でもビックリ!
取り出したる我が”ナニ”が、思い切り擦りむいて血が滲んでいるではないか!! こりゃ痛いはずだ。
 
怠いなぁと思いながらも頑張っていたけれど、熱を測ったら38度を超えていて、その数字を見たとたんにへたり込んでしまう……。
例えるなら、そんなカンジで一気に痛み倍増。やる気消沈。こんなことなら見なきゃよかった。
しかし現実を知ってしまった以上、明日のタメに勇気ある撤退が必要とされるときもあろう。
ということで、4時間を過ぎた時点であまりの痛さにレース終了。ピットに入ってビールをグビグビ。
 
ちなみにODJさんはそのままレースを走りきり、3位入賞! んー、あれが3-4位争いだったのか……と思ってもときすでに遅し。まぁ、走行中に3位だと分かっていたってリタイアしていただろうなぁ……と思うぐらい痛かったのですよ!
そんな情けない今シーズンのレース開幕戦でした。(CUB)

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