毎月最終日曜日は、初級里山ツーリング。横浜市北部の里山シングルトラックを繋ぎ合わせて20kmぐらい走ります。”山”といっても標高はせいぜい60m。単なる丘陵ですが、身近なところにこれだけの自然が残っているものなんだと関心させられるはずです。
そんな里山ツーリングもここ1年ぐらいはシモマツジンに任せることが多くて、オイラが走ったのは半分ぐらいかな? 同日開催で、もうちょっと高い山にも行こう! ってなことをやっておりました。
しかし今日は久々に里山を満喫。いつも通りに朝8時半に店前に集合で走り始めます。
暖冬の今冬ですが、初めてこの界隈でも路面が凍結する冷え込み。溶けかかった土道を上って丘の上に出ると、丹沢山塊の向こうには富士山が顔を見せていました。北西の季節風が流れ込む冬特有のコントラスト。横浜から富士山がここまでくっきりと見えるのは、12月から2月の冬型気圧配置になったときか、台風一過のときぐらいです。
開店以来ちょくちょくと走られている方もいれば、つい最近MTBに乗り始めた方もいらっしゃるし、いろいろなレベルの人が楽しめる半雑談会みたいなものかもしれません。何度か参加されればいつの間にか顔見知りもできて、「じゃ、今度はプライベートでも走りますか!」なんてことに繋がってくれれば幸いです。
さて久々の里山。自分にとってはおなじみの、でも久しぶりとなる根っこを越えて、コーナーをクリアするたび、自分がMTBに乗り出した頃を思い出されるのでした。定番なトレイルは、オーバーに言うなら自身の体調やスキルレベルを確認するための”定規”みたいなものかもしれませんね。
(CUB)