WTB マウンテンロードドロップバー

 僕たちにとって永遠のヒーローと言えば……ジョン・トマック! モトローラチーム(現在のディスカバリーチャンネルの前身)の一員としてジロ・デ・イタリアを走ったかと思えば、ロードバイクと同様のドロップハンドルを装着したバイクで、MTBの世界選手権やワールドカップを爆走! いやぁ、ホントかっこよかったなぁ。
 そんな時代を彷彿とさせるようなMTB用のドロップバーが、WTBからリリースされました。ランドナー用のハンドルのように、バーの下部分が広がったデザインを採用。ドロップの下部分を持つと幅が広くてダートでステアリングを押さえ込みやすく、上部分やブレーキレバーのブラケット付近を握ると肩幅+αの広さで、ペダリングやダンシングがしやすい形状になっています。
 ネオクラシカルなMTBや、ダート用のツーリング車に合うのではないでしょうか。
 ちなみにこの写真、今週末の緑山MTBレースのために組んでいる、自分用のサーリー1×1です。Vブレーキに対応したドロップハンドル用ブレーキレバー(ヨシガイ・287Vレバー)を装着しています。
 オイラの場合はシングルスピードですが、変速機をちゃんと動かすならロード用のバーエンドコントローラーを組み合わせるのがスマートでしょう。
WTB マウンテンロードドロップバーは、クランプ径φ31.8mm/9,450円です。
(CUB)

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