12月某日

 またしてもすっかり日記をサボっておりました。すいません。ホントはイロイロとネタが溜まっていたのだけれど、割愛ということで。もしかして気が向いたら追い追い回想的に載せるかもしれませんが期待しないで下さい。
 その中から今回はMさんのイエティ製フレームのエンドっす。今年の王滝レースで「Vブレーキのパッドが摩耗しきって困った」という人も多かったはず。で、「来年はディスクブレーキだ」と思っても、リアにディスク台座がないと困ってしまう。フレームが気に入っているならなおさらだ。
 ということで、オイラの気が向くとワンオフで製作するリアディスク台座。一昨年ぐらいまではIS(インターナショナルスタンダード)規格で作ることがほとんどだったのだが、ここのところはポストマウント式なのだ。XTR(BR-M966)、XT、LX、全ヘイズはもちろん、最近はマグラもポストマウント+IS用アダプターという製品が多い。だからIS台座だと、フレームとキャリパーとの間に2個のアダプターを噛ませることになってしまい、剛性の低下、それに伴う音鳴り(ハウリング)現象が出やすくなってしまうのだ。
 それともうひとつ。ポストマウントだと、アダプター自体にボリューム(厚み)を持たせることが可能で、そういった意味でも剛性アップが期待できる。
 ということで7075アルミ合金材をエンドミルで削り出した一品でございます。あー、自己満足なり~。

関連記事

最近の記事 おすすめ記事
PAGE TOP