1月15日

040115 アルミ全盛の時代、鉄のフレームが持つ雰囲気は独特だ。こういった細いフレームシルエットこそ、ロックショックスのSIDが似合うというもの。
ここにあるサルサのアラカルテは、レイノルズ853による適当な軽さと柔らかい乗り心地。ツーリング向に向いた安定志向の強いディメンション(長めのリ アセンターと寝気味のキャスター角と低めのBBハイト)。一日じゅう、ヤマミチを走り続けたくなってしまいそうなスペックですねぇ。
でも、レイノルズ853はトップチューブが肉薄なので、強打すると凹んでしまいます。大転倒でバイクを投げ出したり、ハンドルを“グルンっ”と回しきっ てブレーキレバーをトップチューブにヒットさせたりとかもダメなのだ。だから乗り方の荒い人には向かないのです。丁寧なライディングを心がける、オトナの ためのMTBといったところでしょうか。

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