12月7日

031207 まだ夜が明けぬうちに集まるアヤシイ集団。クルマに乗って向かう先は伊豆半島だ。夜明け前の東名に乗り、小田厚・西湘バイパス・真鶴道路・熱海ビーチラインを南西へひた走ると、2時間かからずしてそこは南国(とまでは行かないけれど、街路樹がパームツリーなだけでも雰囲気がある)。
 小春日和の本日は、林道メーン+ちょびっとシングルトラックのツーリング。でも問題なのは、伊豆半島の地形なのだ。活発な火山活動によって激しく隆起しているため、山頂から続く斜面は“海岸が近づくと緩くなる”なんて甘っちょろいことをせず、急傾斜のままで海底奥底までズドンと入っているのだ。だから走りだしからひたすら、恐ろしいぐらいの上り坂が続くのである。オイラの知る限り、舗装のマジコギでインナー×ローを使うのは、伊豆半島界隈と大阪から奈良に抜ける暗峠ぐらいだ。
 でも、そんな地形のおかげで、2時間も走ると雄大な景色を拝むことができる。目の前に遮るのもは何もないから果てしなく遠くまで望めるのだ。眼下には、いくつもの温泉街が豆粒のようにこぢんまりと点在している。
 山の頂に立てば、『どうだ! 下々の者たちよ! わっはっはっ!』なんて、意味もなく笑いたくなってしまう。
 そんなことをしていると、出走直後にはぐれてしまったIさんがいつのまにか合流している。なんでもGPSをいじりだしたら過去ログを消す作業に熱中してしまい、気付くと周りに誰もいなかったそうな。迷子にならないための道具によって迷子になってしまうとは! ところで当店のツーリングは至れり尽くせりのイベントではございません。参加された方には全員、ルート図と登山図を携帯して地図上の現在位置を把握していただき、万が一はぐれたら自力で合流してね、っていうスタンスです。そんな教義(?)を実践していただくとはエライ! と思わず誉めたくなってしまうところでもあります。まぁそれ以前に、首都圏近郊の山は携帯電話が通じる時代になりましたからねぇ。
 で、帰りはいつものように温泉! ビール! メシ! そして今回はなぜか花火!で締めくくって、メデタシメデタシの楽しい一日でありました。来年も花火の時期を狙って予定を組みたいですね。

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