5月13日

030513 ヒラキのリザルトを見た人などから「どうしたんですか?」という問い合わせを頂きます。もう何回も同じ話をして、話飽きてしまったので、ここに鏑木裕の「ヒラキカップ参戦記(言い訳編)」を書きます。ということでもうあのレースのことは聞かないでください(笑)。 毎度毎度の慢性睡眠不足。2時間睡眠という最悪な体調の元レーススタート。Mしかしながら、参加するからにはベストを尽くすぜ! で、最前列からのスタートダッシュで4位を確保。うっしゃ! 緑山は抜き場所が少ないから、1周目の位地取りが肝心なのだ。これならあわよくばまたしても表彰台ゲットか? ところが…。なんと2周目にこともあろうかボトルを落としてしまう。ロード用のボトルケージを使っていたため、木の根っこエリアでの振動で飛び出してしまったようだ。90分のレース。コースは土埃がすごく、走行中にウガイだってしたい。ボトル無しでは話にならないぜ。 次の周でボトルを発見するも、みんなに踏まれてふたが開き、中身は空っぽ。落ちてすぐ拾っておけばよかった…。この時点でリタイアが頭をよぎる。 とりあえず計測地点まで走り、スタッフの人に「すいませんがリタイアさせて頂きます」と告げると「もったいないからダメですよ~。ピットエリアから出入りする分には自由ですから、水をくんできて下さい」という返事。あうー。しょうがないからそうするか。 あ、ちなみにスタッフの人とはいってもモンキーの関係者なので顔見知りなんですね。だからあんな気の利いた(?)お声掛けをしていただけたのでしょう。 で、いったんクルマに戻ってボトルを交換。さて仕切直しだ…といっても、一度途切れたモチベーションを立て直すのは難しい。緊張が途切れて睡魔にも襲われ、なかなかペースが上がらない。トップ集団にラップされ、あえなく置いて行かれてしまう(まぁ、元々持っている自力の差は歴然としているのだが…)。 60分を越えるころには時計とにらめっこで、「早く90分が終わらないかなー」とばかり考えているのであった。情けないぜ。 ということで結果はトップから2周遅れの14位。オイラにとっては久々にダメダメなレースでした(号泣)。まぁ、こういう苦い経験もそのうち楽しい思い出になるんですよね。それに苦いレースがあるからこそ、甘いレースの“甘味”も増すというもの。次回のイベントに雪辱を期すことにします。

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