TREK stacheシングルスピードで王滝に挑戦した2019春

2019年5月王滝
TREKのstache5で走ってきました。
ノーマルstache5は120mmストロークサス、ドロッパーシートポスト、29erplusのアルミトレイルバイクですが
今回はフルリジット、シングルスピードで楽しんでみました。

 

機材紹介

目標タイム5:30をターゲットにCP毎の到着時刻を書いたテープをハンドルに張る。
ninerのboostリジットフォークはちなみに3.0幅のタイヤもOK
グリップは振動吸収性の良いESIのシリコングリップchunky

走りの要のホイールはDTswissのXR391リム+DTswiss350ハブ
スポークは太めの14番のプレーンスポークで剛性と頑丈さ重視の手組ホイール。


ハンドル、シートポスト、シートカラーは精度の高い信頼のTHOMSON
過酷な状況でも一切ズレたりトラブルが起こる事がありません。

 

 


今回はstacheの特徴であるストラングルホールドドロップアウトを生かして
チェーンテンショナーを使うことなくバシッとシングルスピード化。
チェーンはイノテック105でコーティング。

 

 

フリーはXD規格なのでプロブレムソルバーズのZINGER SINGLE SPEED CONVERSION KIT FOR XD
普通に取り付けるだけだとコグが僅かに真っすぐ回らずチェーンテンションにムラが出来るので多少コツが必要です。
肝心なギア比はF32 R21 1.52

 

 


前回の11月王滝ではフィジカルは良い状態だったのに最初の下りでボトルを2本落とし
脱水から脚攣りまくりでペースダウンを余儀なくされた経験を生かし
今回はボトルケージもしっかり吟味。

 

bontragarのbat cage
無骨で重量も軽くなく何も知らなければただの価格の安いボトルケージですが
実はランスアームストロングが石畳でも外れないボトルケージを!
と言う声から生まれた誕生秘話のある歴史の長い製品。

絶妙なホールド性と入れやすさからプロから何も変えないでくれ。
との声が上がっていたボトルケージですが今回素材が変更されました。
海に浮かぶプラスチックゴミをリサイクルし、環境の事まで考えて作られたbat cage。
王滝の振動の激しい下り、尚且つリジットフォークで挑み一度も落ちる事も無く
しっかり水分補給して脚が一切攣る事無く走り切れました。

 

 


走りの要のタイヤはレネゲード2.1
以前は完全ドライ決戦用的なパターンでしたが2019年で大きくリニューアルされ
ブロックが大きく高く密度も濃くなり耐パンク性とグリップがアップ。
ただサイドにプロテクションが無くカットパンクが心配なので
今回はチューブレスではなくあえてチューブを入れ、更にリム打ちパンク対策に空気圧は高めの1.9bar
(結果論ですがグリップは十分ですがリジットだとクッション性に乏しく2.3幅 チューブレス 1.4bar位が良かった)

 


(上の写真はステムとタイヤが今回使ったものとは異なります)

僅か2本のケーブル。
ピンと張った真っすぐなチェーンライン。
9.5kgと言う軽い重量。
変速機の無いシンプルな見た目はいつまでも眺めていられる、これぞ自己満の極み。

今回はSSらしく?心拍もパワーもすべて取っ払ってサイコンは時刻表示だけ。
平地や緩斜面はブン回してるつもりでもギアードに置いてかれます。
代わりにギア比の合う坂はシッティングやダンシングで踏み倒して抜き返す。
下りでリジットの一体感が楽しいのは最初だけで中盤からは掌が激痛と上腕二頭筋が攣りかけ
ご褒美ダウンヒルは地獄のダウンヒルに。
抑えが効かず何度爆破しかけたか?

そうこうギアード選手と抜きつ抜かれつ走り
第1、第2、第3CPを3位で通過し今回は行けるか!とラストダウンヒル。
序盤でパンク、空気の全くない車輪でリム終了覚悟でダウンヒル。
ダイレクトなリジットバイクから空気という翼も奪われゴム一枚のダイレクト感。
思い空しくSS選手に抜かれ表彰対象外の4位でフィニッシュ。
11月王滝と同じ展開じゃないか。

結果としては5時間21分
SSクラス4位、総合で20位付近。


ゴール後もう良く分からない状態になったラテックスチューブ。
ゴム一枚でガツガツ下ったホイールのダメージはというと
リムに修正が効く位の多少の凹みがあった位で一切フレが出る事無く
更にDTswissのリムに信頼感が増しました。

最後にSSリジットという至極シンプルなMTBで王滝に挑戦してみた感想。
本来登り7対下り3なイメージの王滝。
グラベルにサスペンションステムを付けて走った去年より下りが必死過ぎて
良いのか悪いのか登り3対下り7の錯覚に陥った事でしょうか。

TREKのstache
トレイル、SS、XC、カスタム次第で飽きずに色々楽しめる良い自転車です。

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