ホイール組みや修理作業

ホイール関係作業を続けて承っているので軽くご紹介します。

ツールドおきなわに向けて!
という事で回転が渋くフリー音も大きくなったカンパのシャマルのオーバーホール
バラすとフリー側のベアリング二つは錆が出ていてゴリゴリ。
 
清掃して新たなセラミックベアリングを専用ツールで圧入
 
シェルの方はグリスいらずで(最低限の潤滑油は必要です)とても回転の軽いCULTベアリング
こちらも清掃して注油、組付け。
抵抗なく良く回り音も静かになりました。
 

続いてホイール組み。
26インチもまだまだ良い新作リム出てますよ。
非常に軽量で精度の高いDTswiss XR331
定番N社より剛性も高いので最近はコチラを勧めさせて頂いています。

組み合わせるハブは泣く子も黙るクリスキング
スポークはDTSWISSレボリューション
ちょっと前までは捩れずテンションを上げて組み上げるのに色々と技が必要だったレボリューションスポーク。
現在はニップルとニップルワッシャーの進化でちょっとの小技で捩れる事無く
ハイテンションで組める良い時代になりました。
前後で1400g後半と軽量に仕上がりました。
 

続いて割れたリムの組み換え作業
使用限界を超え割れてしまったリム

珍しいハブでご存知の方は少ないかと。
127mmエンドにこのスプラインは今はもう無いので大事に乗りたいですね。

珍しいハブでもやる事は同じ
スポーク長を計算して一本一本スポークをカットしてねじ山を作って作って行きます。
 

バシッとテンション上げて完成
最後はシャマルと被るので写真は撮りませんでしたが
自転車競技部員生のフルクラムレーシング5のベアリング打ち替え作業。
自転車の心臓部とも言えるホイール。
ここ3日間のホイール関係作業のご紹介でした。

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