大会に向けた調整方法

水曜日はマルイさんの展示会へ行って新製品を勉強してきました。
王滝で一緒に走った池田選手がいて色々お話聞かせてもらいました。
9月の王滝のコースはパレードからふるいにかけられる斜度のあるヒルクライム。
今回僕のペースで先導車のペースが上がりTOP集団がダートに入る前に
離れた所からリアルスタートの号砲が聞こえたのは全く予想外の展開だったとか…
最初のピークまでのパワーの話を伺ったら5倍位。
一発ヒルクライムのクリティカルパワーも大事だけどそれを何発も発揮するリピート力が王滝は大事
というとても為になる話を聞かせて貰いました。
TOP選手の走りを近くで見る事が出来た今回僕も5倍近く。
今回クリティカルパワーを更新した訳ですがそこには涙ぐましい小技があったのでご紹介します。
まずカーボローディング
王滝の様な長丁場は体内に大量のガソリン(グリコーゲン)をため込む事が大事。
具体的には大会三日前から食事を炭水化物メインに切り替える。
消化にもエネルギーを使うので固形物はスタート3時間前に食べ終え30分前に一発。
ウォーターローディング
長丁場で大量の水分も必要になるので水分も体にため込みます。
大会1週間位前から水を意識して飲む。
この二つで体重は増えますがそれはローディングの成功の証なので気にしないのが吉。
最後にテーパリング
フレッシュ、かつキレのある状態で走るためのテーパリング。
期間は人によって変わってきますが自分の場合は1週間位。
走る量を普段の半分位に減らし疲労は貯めない様に。
ただ休み過ぎるといざいざレース強度になった時に体が反応しないので強度は高め。
普段練習は定例のチームロード練。
それとたまにのトレイルライドと休日のサイクリングだけの自分ですが
こうした工夫をして普段ないパワーを引き出し
世界で戦うプロアスリートや王滝スペシャリストの背中を拝む事が出来嬉しくありました。
 
そんなこんなで迎えるクロスシーズン2年目。
王滝で同じ位で競っている選手は国内最高カテゴリーのC1やMTBのエリート。
まだまだですがロード練で鍛えたフィジカルと調整方法を駆使し色々勉強しながら取り組んでみたい思います。
まずは王滝のライバルと同じ土俵へ立つ事が当面の目標です。

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