チューブレスユーザーの必需品

TLRシマノのWH-6700/6800アルテグラホイールの発売以来、ロードバイクでもチューブレスタイヤのユーザーが増えています。
しかし、チューブレスタイヤは組み付け時に苦労することもあり……。ビード部分からエアが漏れ漏れで、ビードがリムに噛まないんですよね。
轍屋でも、店頭ではコンプレッサーで一気にビードを上げてしまうので問題ないのですが、これがレース会場などの遠征先だったりするとままならないワケでして。。。
という場合の必需品になっているのが、ボントレガーから発売されているTLRフラッシュチャージャーです。
ロードでもMTBでもシクロクロスでも、チューブレス&チューブレスレディタイヤユーザーの方は、一刻も早く手にした方がいいですよ、っていうぐらいの逸品です。
TLRフラッシュチャージャーは、スチール製の大型リザーバータンクを装備したフロアポンプでして、あらかじめリザーバーにためた高圧エアを、レバー操作で一気にタイヤ側へと放出できるのです。
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赤い大型レバーがタイヤ側へエアを送り込むかどうかの切り替えになっています。このように下げておくと、ポンピングしたエアはリザーバータンクへと備蓄されます。タンク内の圧力はエアゲージ(0-14気圧)で確認できます。
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ではチューブレスタイヤを膨らませてみましょう。

ポンプのヘッドをタイヤのバルブへ装着し、レバーを押し下げたらポンピングを開始。
”Charged”の目安となる11気圧ぐらいまで加圧します。
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赤レバーを上げると、タンク内のエアが一気にタイヤへと放出されます。一瞬ビード部分からエアが漏れますが、ビードが上がってリムのエッジに噛めばエア漏れは収まります。
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ちなみにエアをリリースするバルブも装備されているので、タイヤ圧を落とす場合はぷしゅーっと押します。
また、赤レバーを上げっぱなしにしておけば、普通にフロアポンプとして使えます。
ヘッド部分は仏式/米式にダイレクトに対応。自宅用/遠征用に超便利です。
今なら在庫あります(税込13,000円です)。

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