GPミストラル第4戦レポート

明けましておめでとうございました。
今シーズンもよろしくお願いします。
さて、早速ですがシクロクロスの関東定番シリーズ戦、GPミストラル第4戦に参加してきました。
結果はというと、カテ2で4位。
うーん、ビミョー。
カテ1に昇格できそうで、なかなかできませんね。。。

6時半過ぎ、まだ薄暗いなか会場入り。
着替え&受付を済ませると夜が明ける。
そして7時から試走開始。
 
防寒具を着込んで45分ほど走っていると、ボトルの水が凍り始めているではないか。
当然ながら路面はカチカチに凍結。
でも風がほとんどないので、太陽が高くなるとともにどんどん気温が上がってゆく。
 
RIMG1463
 
↑試走していたらボトルの中の水がシャーベット状に……
キッズレースをしている間は、レース前の補給&ローラーでウォームアップ。
時折ケイデンスと心拍を上げながら、うっすらと汗をかくぐらいまで。
9時15分から選手招集。
今回は五十音順のリバース並びということで、最後尾スタートである。
「ワタナベさん」とか、「ヨシダさん」がウラヤマシイ。
そして9時25分、スタート。
RIMG1464
↑前に「小さな巨人」と言われていた斉チン
大混雑のなか、なんとか真ん中ぐらいで1コーナーに突入。直後のシケインで大渋滞。
当然ながら、先頭とは一気に離れる。
地道に一人ずつ抜いていくしかない。
ご存じのとおり、筋力に乏しいオイラは直線が遅いモンでして、抜き場所はコーナーが中心。
コーナーの入り口のチキン勝負で前走者いベタ付きして、直線はなんとか後ろでこらえて、次のコーナーで前輪を突っ込んで抜く、というスタイルです。
男らしく「バビューン」と行きたいけれど、そこはセコセコと行かざるを得ない脚質。
1周終了時で15位ぐらいまで上がる。
ラップタイムは6分10秒ちょい。
カテ2は40分で競われるので、6周回か?? なんて頭によぎる。
2周目。一桁順位に入ったところでシケインで転倒。
バイクに飛び乗る瞬間に脚がもつれてしまった。
落ち着かなければ。
RIMG1476
↑クロスの特長であるシケイン越え。レースの行方を分けるポイントになると同時に、見所でもある
3周目。5、6人ほどの先頭パックがずっと見えている。
そのトップはhashiシェフじゃないか。
ロケットスタートを決めたんだな。
そこから脱落してくるライダーを抜くのだが、先頭との差はなかなか縮まらない。
4周目。脚も心拍もまだまだ行ける。
ヨダレを垂れ流しながらとにかく前を追う。
ところがコーステープをリヤメカに絡めてしまい失速。
hashiシェフとの差が開いてしまう。
さらに試走時に凍結していた路面は緩みだして、そこかしこのコーナー&キャンバーが滑りやすくなっている。気をつけねば。
5周目。この周回に入る時に、最終周回であるジャンが鳴らされる。
タイムはまだ25分。早いぞチクショー。
混走の女性ライダーを抜くのに手間取る。
というかスピード差がありすぎて危ない。
集中力が切れ気味にもなっているため、配慮ができなくなりつつある。
現状だと、カテ2ライダーと女性ライダーとの実力差がありすぎるのだ。
最後はチョイ差しで一人抜いて、4位でフィニッシュ。
優勝したのは90年代末〜21世紀初頭にMTBライダーとして活躍していた斉チンであった。
hashiサンは競り負けたようで2位。
この二人は次戦よりカテ1に昇格となる。
ウラヤマシイ。
今回で今シーズンのGPミストラルは最後にしようかと思っていたけれど、あまりに悔しいので最終戦(2月17日)も出ようかな、、、などと思案中です。

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